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金融業界破綻の次は航空業界破綻。世界中の航空会社がつぶれていく。
飛行機に乗れなくなっていく。
今朝、英国3番の航空会社XLが経営破綻し、突如今朝ガトウィック国際空港から国際線が飛ばなくなり9万人の乗客が空港で立ち止めに
なって大騒ぎになっている。
現時点ではインターネットでさえも、英語でも日本語での報道(ロイターやブルームバーグでも英日は検索されない)はないから、まちがいなく私の投稿が日本で一番早い報道になってしまった。
ひどいのは、払い戻しがないことである。クレジットカードで買った人は金が戻ってくるらしいが、ネットで予約した客には払い戻しが
ない、とのこと。
それで2番手のヴァージンのリチャードブランソン氏がテレビに出てきてコメントしているくらい、実は今この会社も危ない。
昨日のFTの株式の欄を見ていて驚いたのだが、英国の250の代表株に
登場する航空会社はネット航空のイージージェットとBA(ブリティッシュエア)の2社だけだ。
3番手のBA(英国航空)は買収の話が報道されており、多分インターネット経営でスリム化し、利益をあげているイージージェット社に
買収されるだろう。
金融業界同様、航空業界の株価も半値になっており、英国航空(BA)
もひどい中、イージージェットやライアンといったネットのみの販売の
新興航空会社のみは、株価が暴落していなくて堅調なのである。
日本ではいまだに、政府が国策として、日本航空や全日空を保護して
おり、ネット格安航空サービス業が存在しない。
その理由と利権については、高橋洋一が「さらば外務省」で初めて
内部暴露したが、日本人のほとんどはこの事実を知らない。
成田や関西航空から中国へ飛行機で行くのに、世界の感覚なら、
1万円の価格以上払ってはいけないのである。そういうサービスが
消費者に与えられていないのは、世界でも日本だけである。
日本語の壁と日本政府の国策によって、海外旅行のベテランの日本人で
さえもこのことを知っている人はほとんどいない。
燃料高騰によって、運輸サービスが破綻していることは世界中で同時に
起きていることだが、タクシー料金値上げなどのニュースのみが
堂々とあがる日本のマスコミは何を考えているのだろうか?
国の税金を注入しても、どう考えても、日本航空や全日空など
日本の航空会社は運営できないはずだ。
ネット(オンライン)航空会社でさえも、トントンなのだから。
金融崩壊で世界中の銀行が次々とつぶれていくのに追い討ちをかけるように、世界中の航空会社も続々と合併・吸収、倒産が続く。
アメリカではすでに起こっている。
英国は3番手が今朝、倒産、米国を追っかけていく現象になるだろう。
日本も来年は必ず、航空会社がつぶれるはずである。
日本国内は飛行機の必要がないからあまり問題にならないだろうが、
中堅のタクシー会社とか運輸系のサービスは日本国内でも続々と潰れていっているのではないですか?
日本は新幹線という「飛び技」があり、国策として国際線の事実を
国民の目からそらしているからマスコミでは一切報道されないでしょう
HISは別としても、旅行代理店である、JTB、近ツリなども、
かなり危ない のではないでしょうか。
恐慌入り前夜どころじゃない。
まさに、世界大恐慌の真っ只中じゃないか。ひどい状況だ、まったく。
投稿者 sfu9xi | 返信 (0) | トラックバック (0)