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「フォトンベルト」との遭遇

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フォトン・ベルトの謎

世界の各地でその凄さを増している異常気象や環境の激変は、自然破壊や環境破壊による影響だけではなさそうである。どうやら、宇宙的規模の異変も大きな要因となっているようである。

ところで、あなたは「フォトン・ベルト」という言葉を耳にしたことがあるだろうか?

これから述べる「フォトン・ベルト」に関する情報には、人類が近未来に遭遇することになる衝撃的な内容が含まれている。しかし、米国をはじめどこの国でも、政府やマスメディアでは未だ公式に取り上げていないため、その情報は限定的で、確かなことを確認することが出来ない状況にある。

しかし、高次元波動の世界に興味を持つ人々の間では、既に多くの情報が飛び交い、極めて近い将来に遭遇する危機的状況を想定し、様々な思いで対応を考えているようだ。

それでは、フォトンベルトを研究している人々がこれまでに知り得た知識をもとに、フォトン・ベルトの実体とそれがもたらす影響を紹介させて頂くことにする。(主たる参考文献:『フォトン・ベルトの謎』(三五館刊)、『RESET』(ガイア出版刊)渡邊延朗著)

「フォトン」とはなにか?

「フォトン」とは光エネルギーのことで、粒子であると同時に波(電磁波)としての性質を持っており、日本語では「光子」と訳されている。

酸素や水素などの元素は原子から出来ていることはご承知の通りである。この原子の中心に陽子と中性子からできた原子核があり、その周りを電子が回っている。この「電子」とその反粒子である「陽電子」が衝突すると、双方とも消滅し、2個または3個のフォトンが生まれることが知られている。

地球上にはこうして生成されたフォトンの他に、太陽から飛来したフォトンが存在している。太陽内部の核融合反応によっても生成された厖大な量のフォトンは、地球に向かって放射され、その一部は地球大気の吸収や散乱などを受けながら、粒子の状態で地表に達している。

しかし、こうしたフォトンの量は現時点では、人間が地上で生活する上で、特に大きな影響を与えるほどの量ではない。

ところが、宇宙にはこの程度の量とは桁違いのフォトンが充満した空間が存在しているらしいのだ。この光子の塊の帯が「フォトン・ベルト」と呼ばれているものである。

ハレー彗星の発見で有名なイギリスの天文学者エドモンド・ハレーが、18世紀の初めに預言していた「フォトン・ベルト」との存在を、最初に発見したのは、科学者ポール・オット・ヘッセで1961年のことであった。

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牡牛座のプレアデス星団

地球から410光年の距離にある

秋の初めの夕暮れに、東の空に青白い星の集団がのぼるのを見ることが出来る

我が国ではスバルと呼ばれて古くから親しまれている。

(『宇宙大地図』同朋社刊より)


人工衛星を使ってプレアデス星団の調査を行っていたとき、星団の近くで黄金の光に輝いた星雲を見つけたのがきっかけであった。通常、星雲はガスや宇宙塵からできているため、質量はほとんど認められない。ところが驚くことに、この星雲には質量が認められたのだ。これが「フォトン・ベルト」の最初の発見であった。

「フォトン」は可視光ではないので、肉眼では観測することは出来ない。強力な多相カラー分光器を用いて撮影した後、光学的な処理することによって、はじめて見ることが出来るのだ。淡い青色をした姿がハップル宇宙望遠鏡によって撮影されたのは、1996年12月のこと。


「フォトン・ベルト」

1996年12月20日、ハップル宇宙望遠鏡
が、「フォトン・ベルト」の撮影に
成功した。

ペガサス座、メンカリナン星方向にうっすらと
網がかかったように見える。

肉眼で見えやすくするため、工学処理が施さ
れている。

(『RESET』より転写)


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どうやら、この「フォトン・ベルト」は天の川銀河系の中でドーナツ状になって存在しているようなのだ。渡邊氏の著著には、2万6000年の周期で銀河を一周する太陽系が、1万1000年ごとにフォトンの充満したベルトの中に入り、2000年間かかってそこを通過することになると書かれている。

ということは、地球も当然同じ周期で「フォトン・ベルト」の中に出入りすることになる。

(ただ、私が調べる範囲では、銀河系を太陽が一周する時間は、およそ2億年となっており、
(『宇宙』 加古里子著 福音館書店刊参照)、渡邊氏の述べていることと合致しない点がある。
この点については、現在、調査中であるので、後日、修正を加えることになるかもしれない)

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太陽系銀河

(左上) :  太陽系が属する銀河斜め上から眺めると星々や星雲が平たい円盤状に集まって見える。
        横幅が10万光年、立て幅が1万5000光年。太陽系は銀河の中心から3万光年の
          距離に位置している。  
(右上) :  上段は銀河系を上から眺めた図。下段は横から眺めた図。 (『宇宙大地図』同朋社刊より)


「フォトン・ベルト」の影響

それでは、地球が「フォトン・ベルト」の中に入ると、いったい、どのような変化が起きるのだろうか?

フォトンは先述したように、電子と反電子(陽電子)の物理的崩壊によって生まれた光の粒子であるが、我々が一般的に知る光とは異なり、多次元の振動数を持つ電磁波エネルギーである。

したがって、大量のフォトンにさらされたとき、まっ先に重大な影響を受けることになるのは、地球の地磁気や磁気圏で、最も深刻な影響は地球磁場の減少であると言われている。

1829年以来、全地球的規模で行われてきている地磁気(磁場)の精密計測値は、地磁気が年々減少していることを明らかにしているが、その減少率が近年極めて高くなっており、それは地球がフォトンベルトに近づいたことが要因ではないかと言われている。

地磁気の減少状況を調査しているアメリカの地球物理学者J・M・ハーウッド博士やS・マリン博士たちは、2030年頃には地磁気がゼロになる可能性が高いという予測を発表しているほどだ。

地磁気がゼロになるということは、地球の磁場が消滅することに他ならない。したがって、地上に生きる動植物の生命活動に大きな支障が発生することは間違いない。

最近上映された映画「コア」をご覧になった方は、それがどのようなものなのかわかるであろう。映画では、磁気が減少を始めると、人工心臓の患者が次々と亡くなり、磁気コンパスで方位を関知しているハトが方向感覚を失って、大量にビルや車に衝突死する場面が登場する。

さらに磁場の消滅が進むにつれ、地球を取り巻くバンアレン帯が消滅し始め、地上では降り注ぐ有害な太陽風や宇宙線から無防備の状態が出現する。まさに、人類を含めた動植物の生存を脅かす危機的状況の到来である。

その影響は動植物だけに限られたものではない。地球そのものにも大きな影響を及ぼすことになる。その結果、火山活動や地震は活発化し、氷山の溶解や海流の激変が発生してくることが考えられるが、現に、そうした変化が世界各地で頻発し始めている。

地球を含む太陽系がこの巨大なドーナツ状のベルトの中に入り始めたのは、1987年の春分の前後頃だといわれている点を考えると、昨今、地球上で発生している異常気象などの異変は、「フォトン・ベルト」との遭遇が最大の要因だということも考えられる。

「フォトン・ベルト」はベルト状といっても外周はギザギザになっているため、最初の遭遇段階では、一旦入った後、数日間とか数ヶ月間で抜け出すことがあるらしく、しばらくは出たりは行ったりの状態が続くようである。

「フォトン・ベルト」の実体を、『フォトン・ベルトの謎』ではじめて日本に紹介した渡邊延朗氏によると、このあと、太陽系は次第に「フォトン・ベルト」の中心に進み、2012年の冬至に完全に「フォトン・ベルト」に突入した後は、2000年間は抜け出すことはないのだという。

ということは、今からおよそ8年後以降、地上の動植物は地球規模の激変に見舞われることになりそうだ。

2012年12月の冬至で思い出すのは、私が前著『謎多き惑星地球』で述べた、マヤの長期暦が示す「第4世界」の終焉とされる2012年12月23日である。

 

マヤ人は「フォトン・ベルト」との遭遇時期を熟知していた

拙著『謎多き惑星地球』をお読み頂いた読者ならすでにお分かりのように、マヤ人は天文学や暦について驚異的な知識を保持していたことが知られている。

先ず驚かされるのは、地球の公転速度についての精緻な知識である。

マヤ暦では、地球の公転速度、つまり一年の長さは365.2420日としており、最新の正確な数値との誤差は0.0002日しかなく、この数値は現在我々が使っているグレゴリオ暦よりさらに小さいのだ。

そればかりでなく、月が地球を周回する時間や、金星との会合周期についても驚くほど精緻な数値を有していた。

また、マヤの天文学では33年先の日食を正確に予想することが出来たし、火星や金星などの身近な惑星だけでなく、400光年も離れたプレアデス星団や双子座といった遙かな星々の動きにも精通していたのだ。

これらのことを考えると、マヤ人は、「フォトン・ベルト」の存在と、それとの遭遇の時期を熟知していたのかもしれない。それを裏付けるのが、彼らが有していた、驚異的な長期カレンダーの存在と、歴史の一大転換日(2012年12月23日)の認識である。

マヤには365日の太陽暦と260日のツォルキン暦の二つの暦があり、彼らはその二つを組み合わせた、2万5640年を歴史のサイクルとする長期カレンダーを持っていた。

それによると、現在は2万5640年を5等分した5128年単位の最後のサイクルにいることになっており、この5つ目のサイクルの始まりは紀元前3114年8月11日、終わりは2012年12月23日となっているのだ。

彼らの生きた時代感覚ではまったく必要とされるはずのない、長大な周期のカレンダーを保持してのは、他ならぬ「2012年12月23日」の到来を念頭に置いていたからではなかろうか。私にはそう思えてならないのだが、読者はどう思われるだろうか。

 

既に始まっている「太陽系の異変」

ところで、渡邊氏が主張する「フォトン・ベルト」との遭遇とその影響は、氏の単なる推測や思いこみでないことは確かである。というのは、既に太陽をはじめ惑星にも顕著な影響が発生していることが確認されているからだ。

太陽系の9つの惑星のうち最も外側を回っているのが冥王星であるが、その軌道は長楕円形であるため、太陽との距離が楕円サークルのどこに位置するかによって大きく変わってくる。

最近の約100年間、冥王星は太陽から遠ざかっており、寒冷化が進んでいると考えられてきた。しかし、マサチューセッツ工科大学のジェームズ・エリオット氏らの研究によると、その冥王星において、奇妙なことに、どうやら地球と同じ温暖化現象が起きているようなのだ。

さらに、この13年間で大気圧が300パーセントも増大していることが確認されている。

その一つ内側を回る海王星では、衛星トライトンの温度が5パーセント上昇したことが確認されている。また、天王星の目と呼ばれるスポットが移動したことから、ポールシフト(地軸移動)が起きたのではないかと考えられている。

ポールシフトについては、海王星だけでなく天王星でも同じ現象が発生した可能性が囁かれている。

また、その他身近の土星や木星、火星でも劇的な変化が起きているようだ。

先ず、土星と金星では明るさと温度が高くなり、木星では赤斑が小さくなりつつあると同時に、磁場の強さが1960年に比べて2倍になっている。また最近の観測で、土星の衛星タイタンの大気の層が、1980年にNASAの探査機ボイジャー1号で観測した結果より10〜15パーセント厚くなっていることがわかった。

さらに火星では、北極と南極の氷が急速に溶け始め、磁場が強くなって、大気が戻りつつあるようだ。(地球とは反対になぜ他の惑星では磁場が強くなっているのか謎である)

これらの惑星の変化が地球に及ぼす影響はまだ顕著ではないようだが、問題は太陽の変化である。一足先に「フォトン・ベルト」に突入したと思われる太陽にも大きな異変が起きている。

太陽の黒点はおよそ11年の周期で極大期と極小期を繰り返しているが、近年、11年の周期を終え沈静化するはずの黒点活動が一向に衰えず、さらに活発化する傾向にあり、天文学者を驚かせている。

また、磁場の強弱の変化など、その他にも太陽においては様々な異変が起きているようであるが、これらの異変は、地球とそこに生息する人間や動植物にも大きな影響を与え始めている。

「フォトン・ベルト」の研究者は、最近の太陽のフレア爆発による米国・カナダの大停電や北海道などのオーロラの出現などはそ一例だと考えている。

渡邊氏は『RESETーリセットー』(ガイア出版)の中で、アメリカとロシアの科学者や専門家が報告する、地球大異変を示す最新のデーターを幾つか紹介している。

 ☆ 火山活動は1975年以来、地球全体で500パーセントも増加している。

 ☆ 地震活動は1973年以来、地球全体で400パーセントも増加している。

 ☆ 1963年から1993年の間で、地球上のあらゆる災害(台風やハリケーン、洪水、津波    など) が410パーセントも増加している。

 

ァセッションする人類

ところで、「フォトン・ベルト」による人間への影響は、どんな形で現れるのだろうか?

まっ先に現れる症状は心身共に健康であるにもかかわらず、妙に倦怠感があるとか、背中が痛むとか、胸がつかえるとかと言った症状、つまり、病気ではないのだが不安定症候群のような状態になることだという。

さらに事態が進展すると、インフルエンザに似た症状やめまい、心臓動悸、呼吸困難、頭痛、それに、筋肉痛や関節痛、痙攣(けいれん)などの症状が起きやすくなってくるという。

しかし、最大の変化は、細胞内のDNAの配列にたいする影響である。ただ、フォトンが高次元の電磁波エネルギーであることから発生するこうした遺伝子レベルでの変化は、人類にとって大きなプラスをもたらすものである。
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DNAの二重螺旋構造

人間の遺伝子は本来12本の螺旋で構成され
ているはずである。

しかし、実際には二重螺旋構造の遺伝子しか
発見されていなかった。

アメリカで、3本の螺旋構造の遺伝子の子供が
発見された。彼らは「新人類」の先駆けとなる者たちなのだろうか?!


ヒトのDNAは本来12の螺旋から成り立っているが、実際にはその内の2本しか使われておらず、我々が知るDANは二重螺旋になっている。

地球上の人類は脳を始め内臓の諸器官が本来の能力の10パーセントも使うことが出来ずにいるのはそのためだと言われている。

ところが、渡邊氏の報告によると、最近アメリカでは通常より遺伝子が1本多い子供が発見されており、これらの子供達は生まれながらにして、あらゆる病気に対する免疫力を持っていることがわかったという。

それ以来、アメリカの遺伝子学者は12本の螺旋を持つ子供探しに傾注しているらしい。どうやら彼らは「フォトン・ベルト」との遭遇による遺伝子構造の変化を真剣に考えているようだ。

フォトンが充満する空間に入ることによって、人間をはじめあらゆる生命体に遺伝子レベルの変換が起きるのは、電子レンジの中の料理が、マイクロ波の照射によって、姿は変えずに形態を変えてしまうのと同じ理屈である。

高次元のフォトンに包まれたフォトン・レンジの中に身をさらした人間は、高度なエネルギーによってDNA分子が再プログラムされ、肉体と霊体とが半ばした高度な精神性を持った存在に変容するわけだ。

どうやら、地球が完全に「フォトン・ベルト」に突入する2012年以降になると、「ァセッション」と呼ばれる次元変化、つまり、3次元から4次元、あるいは5次元の世界へと次元上昇することによって、ヒトはヒトでありながら、ヒトでない存在へと変化を遂げることになるようだ。

遠い昔から、仏陀を始め多くの修行者がァセッションのために多くの難行・苦行をしてきているわけだが、「フォトン・ベルト」に入ることによって、そうした大変な修行などせずとも次元上昇により、高次元の世界を垣間見ることが出来るなら、こんなありがたい話はない。

ただ問題は、そうしたプラスの面の変化が人類にもたらされる前に発生する、環境変化や異常気象などの大激変を乗り越えて、どれほどの人々が生きながらえることが出来るかという点である。

聖母預言をはじめ様々な預言では、来るべき艱難について、次のように述べている。

それは今日の文明が始まって以来の艱難で、血のように燃え立つ深紅の雲が天を横切り、雷のとどろきが地を振動させる。高みに登れば硫黄の火が降り注ぎ、海に飛び込もうとすると、そこは煮えたぎった熱湯が泡立っていた。・・・・・・・・  

目の前に展開する、この「恐怖と戦慄の光景」を見続ける間、幻視者たちの口から絶叫が途切れることはなかったという。

幻視者たちが、「生者が死者を羨むほどの艱難」と表現するこの大艱難を生き延びるのは、人類の3分の1、あるは、10分の1に過ぎないと言われている。とすると、「フォトン・ベルト」との遭遇が渡邊氏が主張するように近い将来起こるなら、人類をはじめ動植物の多くの種がこの世から消え去る事態は、避けられないかもしれない。

どうやら、「フォトン・ベルト」との遭遇は人類にとって、「大艱難」と「大吉祥」、「苦難」と「喜び」の二重奏であるようだ。

大カタスロフィー発生とその後のァセッション。あなたはその時、遺伝子レベルの変容を遂げ、新人類となって、地球再生に立ち向かう人々の中にいるだろうか? それとも、新生「地球」の神々しい姿を、天上の高見から傍観することになるのだろうか?!

 

「フォトンベルト」との遭遇

投稿者 sfu9xi | 返信 (0) | トラックバック (0)

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