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さるさる日記 - きっこの日記

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■2009/03/10 (火) 自分の頭で考えるということ 1

小沢一郎の秘書が異例の逮捕をされたと思ったら、絶対に外部に漏れちゃいけないハズの捜査上の情報が、その日のうちから次から次へとダダ漏れして、新聞もテレビもいっせいに報道し始めた。すべてのマスコミがおんなじ内容を報じてるんだから、どこか1社が独自に取材して掴んだスクープとかじゃなくて、捜査当局による「大本営発表」だってことは明らかで、新聞やテレビは「関係者によると」なんて大ウソの報道を繰り返してるけど、これは「情報源は捜査当局」だってことをゴマカスための方便にすぎない。

で、秘書の逮捕から1週間もしないうちに、今度はほとんどのマスコミが「小沢代表は辞任すべきか」「小沢代表の説明は納得できたか」なんていう異常な世論調査を行なって、その結果を次々と発表し始めた。でも、これって、マトモな知能の人間から見たら、あまりにもおなしな話だよね。だって、小沢一郎の秘書は、容疑をかけられて取り調べを受けてるだけの「容疑者」であって、まだ「犯罪者」じゃないんだよ。それに、「私がやりました」って供述してるならともかくとして、本人は全面的に否認してるんだよ。

「何人(なんぴと)も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」っていう「推定無罪」の大原則にのっとって考えれば、小沢一郎の秘書は、今はまだ「無罪」なんだよ。警察に逮捕されただけで「有罪」で「犯罪者」にされちゃうなら、裁判制度なんて必要ないじゃん。それなのに、まだ何も明らかにされてない段階で、マスコミは寄ってたかって小沢一郎の秘書のことを「犯罪者扱い」で報道しまくり、すでに事件が立件されたかのように報道しまくり、挙句の果てには存在しない「請求書」が存在したってデマまで流して、マスコミ総出のネガティブキャンペーンを1週間も続けた上で、「小沢代表は辞任すべきか」「小沢代表の説明は納得できたか」なんて世論調査を行なった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
■2009/03/10 (火) 自分の頭で考えるということ 2

‥‥そんなワケで、あたしが目にした世論調査は3つなんだけど、どれも「小沢代表は辞任すべき」が50%を超えてた。そして、「小沢代表の説明は納得できない」も60%から70%くらいで、マスコミ総出の1週間にも及ぶネガティブキャンペーンの結果がよく表われてた。で、現在はまだ「無罪」の秘書が、この先、取り調べが進んで、捜査当局が立件することができなかったり、仮に立件できたとしても、裁判で「無罪」になった時、「小沢代表は辞任すべき」だって回答した人たちはどうするんだろう?その時になって、初めて、自分がマスコミの流す偏向報道にマンマと洗脳されてた大バカだったってことに気づくのかな?いや、こんな幼稚な情報操作に引っかかるほどバカな人たちなんだから、きっと死ぬまで自分が騙されてたことには気づかないだろうね。ご愁傷様。

つーか、まだ有罪か無罪かも決まってない「容疑者」の段階で、まだ何ひとつ解明されてないこんな段階で、早々にこんな世論調査をするなんて、普通に考えたら、このこと自体が異常だってことにどうして気づかないんだろう?たとえば、1社だけが世論調査を行なったのなら、それは完全にその媒体の「勇み足」だろう。だけど、今回は、まるで裏で取り決めでもしてたかのように、どっかの誰かから指示されたかのように、各社がいっせいに「小沢代表は辞任すべきか」なんて世論調査を開始したんだから、どう考えても見え見えじゃん(笑)

こんな道理にかなわない異常な世論調査をするんなら、小沢一郎より何倍も悪質な裏金容疑や違法献金容疑をかけられてる二階俊博や森喜朗の辞任や辞職を問う世論調査をどうして並行して行なわないの?二階俊博や漆間巌に対するフロッピー麻生の任命責任を問う世論調査をどうして並行して行なわないの?‥‥って、こんな分かりきったことを今さら言ってもジンジャエールだけど、あたしは、こないだ、「西松建設の問題は、しばらくは書かない」って言ったように、今日も書く気はない。だから、今日も、この問題を掘り下げる気もないし、第一、こんな小さな問題を連日、マスコミが大音量で流し続けてる裏には、「小沢代表のイメージダウン」の他に、「かんぽの宿の大問題から国民の目をそらす」っていう二次目的もあるんだから、そんなもんに協力する気もない。
■2009/03/10 (火) 自分の頭で考えるということ 3

‥‥そんなワケで、今日は、西松建設の問題について掘り下げるんじゃなくて、政府の広報機関であるマスコミによる偏向報道の実態を暴くために、何本かの映画を紹介しようと思う。ジャーナリストの田中良紹氏は、自身のブログの3月4日のエントリー、「予言が現実になった」において、ロッキード事件の例をひいて「検察は悪い人間を捕まえる捜査機関ではない。時の権力者にとって障害となる人間を捕まえるところである。」と明言し、今回の国策捜査については「こんなに露骨な選挙妨害にメディアと国民がどう反応するかでこの国の民主主義のレベルが分かる。」って指摘してる。

たとえば、東京地検特捜部は、今日、小沢一郎の元秘書で民主党の石川知裕衆院議員に出頭を求めた。特捜部は、「石川議員は取り調べ中の大久保容疑者を補佐する立場にあった」ってことを出頭の理由にあげてるけど、これにだって分かりやすい裏がある。石川議員は、次の衆院選で「北海道11区」での民主党公認候補として出馬を予定してるんだけど、「北海道11区」って言えば、あのアル中の中川昭一の出馬予定区だ。あれほどの醜態を全世界に晒し、自民党内部からも議員辞職の声が出てる中川昭一を当選させるためには、今のうちに対抗馬を潰しとくしかない‥‥ってワケだ。

で、今回のバカバカしい世論調査の結果を見れば分かるように、この国のマスコミは「時の権力者」の言いなりだし、この国の国民の半数以上は、そうしたマスコミが垂れ流す偏向報道を鵜呑みにしちゃうオメデタイ人たちなのだ。これで、石川議員が出頭すれば、マスコミはまたまたネガティブな「関係者の話」を大音量で報じまくって、単なる「参考人」をあたかも「犯罪者」のように印象づけることだろう。ま、それでも、マスコミの偏向報道に騙される人は半数ちょいだから救われてるけど、これが100%になったアカツキには、バカ将軍様を100%の支持率で再選されちゃうような、どっかのキチガイ独裁国家とおんなじことになっちゃうだろう。
■2009/03/10 (火) 自分の頭で考えるということ 4

‥‥そんなワケで、ニポンの場合は、政権政党が絶対の権力を持ってるワケじゃない。その後ろには政治家を自由自在に操ってる官僚や天下りたちの守銭奴天国があるワケだし、さらに、その後ろにはアメリカがある。ゆえに、現在のこの国の政府は、あたしたち国民のことなんかホッタラカシで、何よりも霞が関のために、そして、何よりもアメリカのための政策を続け来た。だから、そんな政府の広報機関であるマスコミも、基本的には、アメリカ側、ユダヤ側に立った偏向報道しかしない。

その分かりやすい例が、ニポンの新聞やテレビのニュースで、パレスチナのハマスやアフガニスタンのタリバンのことを「テロリスト」って報じてることだ。これは、常にアメリカが「正義」で、そのアメリカに逆らうものはすべて「悪」で「テロリスト」だっていう「アメリカの言いぶん」を全面的に支持してるからだ。もちろん、ニポンとアメリカには「日米安保条約」があるんだし、それ以前に、ニポンはアメリカにボロクソにやられた敗戦国なんだから、アメリカ側に立たなきゃならないのは仕方がない。

だけど、ニポンは、仮にも民主主義国家だ。つまり、国の位置づけは位置づけとして、それとは別に、国民1人1人には、思想の自由があるハズだ。それなのに、政府がマスコミを操って、アメリカを「正義」として植えつける偏向報道や洗脳報道を垂れ流し続けるなんて、あまりにも北朝鮮だ。世界の嫌われ者のブッシュは、2007年8月22日に、ミズーリ州カンザスシティーで行なわれた退役軍人団体の年次総会で、こんなことをノタマッたんだよ。

「今日のテロとの戦いも、過去の第二次世界大戦と同じく、イデオロギー的な戦いである。アルカイダによる同時多発テロは、1940年代の旧日本軍による真珠湾への奇襲攻撃や東アジアの植民地支配と同じ、アメリカに対するテロ行為だ。日本の軍国主義者や北朝鮮及びベトナムの共産主義者は、自分たちの理想の国を作るためにはアメリカが邪魔だった。そのため彼らテロリスト集団は、我々アメリカ人を殺したのだ。しかし、我々が日本に勝ち、日本を立派な民主主義国家へと導いたように、イラクやアフガニスタンのテロリスト集団も叩き潰し、立派な民主主義国家へと導くことが理想であり国益である」
■2009/03/10 (火) 自分の頭で考えるということ 5

つまり、ブッシュは、第二次世界大戦時のニポンのことも「テロリスト」だって言ってて、アルカイダと一緒だって言ったんだよ。そして、ニポンの真珠湾攻撃は、同時多発テロとおんなじ「テロ行為」だって言ったんだよ。さらには、広島と長崎に原爆を落としたことを「悪質なテロ国家に対する正義の制裁だった」って言ったんだよ。それなのに、こんなキチガイにシッポを振り続け、国民の財産を上納し続け、わずか5年でニポンの借金を700兆円以上にも膨れ上がらせちゃったコイズミと竹中平蔵は、銃殺刑にしてもぜんぜん足りないほどの売国奴の中の売国奴、キング・オブ・非国民だろう。それなのに、マスコミの洗脳から目が覚めない人がいて、国民の生活をメチャクチャにしたコイズミなんかが、未だに人気があったりする。

‥‥そんなワケで、あたしたち国民が、マスコミの垂れ流す偏向報道に騙されずに、アメリカのフィルターのかかった「歪んだ世界」を見ずに済む方法は、この「きっこの日記」を読むことだ‥‥なんて断言できたらカッコイイんだけど、あたしだって勉強しながら書いてるワケだし、所詮は単なる高卒のヘアメークだから、タマには間違ったことを書くこともある。だから、あたしの書いてることは、あくまでも参考程度にして、あとは、「自分の頭で考える」ってことが大切なのだ。そして、そのために必要なのが、誰がシナリオを書いてるのか分からない新聞やテレビのニュースからは距離を置いて、本を読んだり映画を観たりするってことだ。

ニポンのことを平然と「テロ国家」と呼んでハバカラないアメリカにシッポを振り続け、アメリカ寄りの偏向報道ばかり続けて来たニポンのマスコミによって、あたしたちニポン人の多くは、知らず知らずのうちに洗脳されちゃってる。だからこそ、今回の世論調査みたいに、まだ有罪か無罪かも決まってない段階での異常な世論調査が行なわれたことに対して、多くの人が何の疑問も持たずに回答しちゃう上に、その結果を「世論」として受け止めちゃう人まで出てきちゃうのだ。
■2009/03/10 (火) 自分の頭で考えるということ 6

たとえば、2008年12月28日の日記、「アメリカの都合で決まる善と悪」の中でも指摘したけど、ニポンのマスコミが「自爆テロ」って報じてるものは、正しくは「Suicide bombing」、つまり、「自爆攻撃」って言葉だ。だけど、ニポンのマスコミは、この言葉を正しく訳して伝えずに、わざわざ「自爆テロ」なんていう造語にして報じ続けることによって、「自爆テロを起こすのは凶悪なテロリストだ」っていうイメージを植えつけてるのだ。そして、あたしたちに、「自爆テロを起こすハマスやタリバンは凶悪なテロリスト集団で、それをやっつけようとしてるアメリカは正義の味方なのだ」「そのアメリカに莫大な資金援助をしてるニポンは、正義のために国際貢献してるのだ」っていう幻覚を見せようとしてるのだ。

そこで、自分の体に爆薬を巻きつけて、敵国へ「自爆攻撃」をしに行く人たちがどんな人たちなのか、どんな思いなのか、本当にアメリカやニポンの政府が言うように「凶悪なテロリスト」なのか、その真実を知ってもらうために、1本の映画を紹介する。現在、GyaOで無料配信している「パラダイス・ナウ」って映画だけど、これは、2005年のパレスチナを舞台に、イスラエルへ自爆攻撃をしに行く2人の若者の姿を追った作品だ。イスラエル占領地のヨルダン川西海岸地区の人たちが、どんな思いで日々を暮らしているのか。強硬なイスラエル軍に周囲を固められ、自由に地区外へ出ることもできない「陸の孤島」で暮らす人たちが、どんな思いで日々を暮らしているのか、ぜひ観て欲しい。

「政治力でも、経済力でも、軍事力でもかなわないイスラエル軍の占領から逃れるためには、私たちには自爆攻撃しか道がないんだ!」

こう叫んだ若者は、小さな自動車工場で働く、どこにでもいる普通の若者だ。そして、そうした普通の若者が、人としての当たり前の権利である「自由」を手に入れるために、体に爆薬を巻きつけ、イスラエルへと向かって行く。3月14日の正午まで配信なので、あと4日しかないけど、1時間30分ほどの映画なので、この映画を観て、彼らの行なってることがホントに「テロ行為」なのか、彼らがホントに「テロリスト」なのか、自分の目で観て、自分の頭で考えて、自分の心で判断して欲しい。そして、ニポンのマスコミが、彼らを「テロリスト」だと断定して、「自爆テロ」なんていう造語まで使って報道し続けて来たことを振り返ってみて欲しい。
■2009/03/10 (火) 自分の頭で考えるということ 7

‥‥そんなワケで、あと2本、紹介したい映画がある。1本は、これも3月15日まで、あと5日しか配信してないんだけど、「Vフォー・ヴェンデッタ 」っていう近未来のイギリスを舞台にした娯楽作品だ。第3次世界大戦でアメリカが負け、イギリスが勝ち、アメリカはイギリスの植民地になり、イギリスはものすごい独裁国家になった‥‥っていう、アメリカのマンガを原作にした映画だ。すべてのマスコミが政府に操作されてて、国民は政府による洗脳報道しか知ることができない。そこに現われた仮面の男が‥‥ってなワケで、これは2時間以上もある大作だけど、すごく面白い上に、あたし的には、ナタリー・ポートマンがバリカンで頭を丸坊主にされちゃうとこがツボだったりもしたから、お酒でも飲みながら楽しみつつ、政府とマスコミの関係について視野を広げて欲しい。そして、もう1本は、これは4月1日まで配信してるから、まだ余裕があるけど、アニメの「アイアン・ジャイアント」だ。アメリカのアニメなので、あたしは、最初は期待しないで観始めたんだけど、戦争大国のアメリカに対する風刺も効いてるし、なかなかジーンとしちゃうシーンもあるし、人間同士が殺し合う「戦争」ってものの本質を改めて考えるキッカケにもなると思うので、子供のいる人は、ぜひ、子供と一緒に観て欲しいと思う。すべてGyaOの無料配信だから、くだらないテレビなんかを観る時間があるのなら、これらの映画を観て、新聞やテレビによる雑音に惑わされないで、自分の頭で考えるクセをつけて欲しいと思う今日この頃なのだ。

「パラダイス・ナウ」(3月14日正午まで)
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0080385/

「Vフォー・ヴェンデッタ 」(3月15日正午まで)
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0068745/

「アイアン・ジャイアント」(4月1日正午まで)
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0068721/
■2009/03/10 (火) お知らせです♪

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あたしたち大人は、子供や孫たちに何を残して行くべきか、とっても大切なことなので、ぜひお読みくださいね♪
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