アノマリー - [マネー用語集]All About |
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株式市場を含む金融マーケットにおいて、「はっきりした理論的根拠を持つわけではないが、よく当たる」とされる経験則。
日本株は4月に上昇しやすいという「4月効果」、アメリカ株は10月に安値を付けやすく、10月に株を買うと儲けやすいという「10月効果」、昔から日本の株式市場で言われている「節分天井、彼岸底」(節分=2月3日、彼岸=3月20日)などが有名なアノマリーである。また、80年代、90年代など10年ごとに区切ると、10年の最初頃が安値になり、10年の終わり頃が高値になりやすいというアノマリーも知られている。80年代の日本のバブルのピークは89年末、ITバブルのピークは00年初めになるなど、このアノマリーを裏付けている。
投稿者 sfu9xi | 返信 (0) | トラックバック (0)