原油の原価は8ドル 海底油田で30ドル以下:イザ! |
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そもそも原油の原価はいくらなのか。
中東地域の既存の陸上油田で 1バレル=3~8ドル。
メキシコ湾等の海底油田でも 1バレル=30ドル以下。
といわれている。全体的な量から考えると、原油の原価は、様々なコストを入れたとしても1バレル=15ドル~40ドル以下だろう。
推定だが原油の原価は、世界平均でも 20ドル以下だと考えられる。ついこの前、原油が1バレル=80ドル台に急落した時OPECの代表が1バレル=100ドルが適正価格だとアナウンスしていたが・・そんな高値で買える国は、限られてくる。1バレル=145ドルなんて価格は、ヘッジファンドやオイルマネーの投機マネーで溢れたからだろう。
世界の原油の生産量は、日産30万バレルなのに、架空の取引に終わることが多い、先物取引では、その700倍に当たる2億バレルの取引が行われている。
ファンドの資金が逃避して、現在は60ドル台、これでも中東諸国の原油産出国は、莫大な収入が転がり込む。大きな打撃を受けている世界経済には、1バレル=60ドルでも高過ぎる。
中東諸国の利益分を上乗せしたとしても1バレル=40ドル前後が適切な価格になると思うが。
ちなみに2002年7月から2004年7月の原油先物の価格
1バレル=25ドル~40ドルのレンジで価格が推移していました。
第1-4-4図 原油価格の推移
投稿者 sfu9xi | 返信 (0) | トラックバック (0)