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志村建世のブログ: NHKニュースの公正を疑う

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この9月10日、夜7時のNHK総合テレビのニュースは、ひどい内容でした。時間枠を1時間に延長して、放送開始から45分間を、自民党総裁選に立候補を届け出た5人の候補者の紹介と、各候補者の意見表明に費やしたのです。私は長年の習慣で、その日の出来事の概略を知るために、この時間の定時ニュースは聞き逃さないようにしているのですが、これには唖然としました。BSに切り替えても、同じ番組を流している念の入れようです。いつ定時ニュースが始まるかと待っていたら、45分過ぎから後に押し込まれていたのでした。
 NHKは、いつから自民党の宣伝放送局になったのか、疑問を感じた視聴者の声は、NHKにも殺到したようです。私は事前に「マスコミ協賛の無料宣伝」という記事を書いていたので当日は書かなかったのですが、昨夜、内野光子さんのブログ記事を知って、放っておけなくなりました。
 内野さんがNHKの視聴者コールセンターに電話した際に、責任者として電話を代わった男性は、わはは……と高笑いして「自民党のコマーシャルですよ」と言い放ったというのです。「必要だから、国民の関心が高いから」と付言したそうですが、一連のやりとりでの傲慢な態度は、聞くに堪えない下品なものです。内野さんは録音はとっておられなかったということですが、その日のうちに書かれた記事の内容は、大筋で信頼性があると私は思います。
 NHKの職員なら、不偏不党、公正な報道に努めるべきことを教育されている筈です。姓に「鹿」という字がつくらしい「コールセンターの責任者」は、NHKの内規に照らしても懲戒に価します。
 私の見るところ、あのニュースの編成については、NHKの内部でも相当に批判的な反省があったように感じられます。その後の政治報道で、野党についてのニュースも付加するように配慮している傾向が見られるからです。NHKは、昨夜放送された「兵士はどのように戦わされたか」というNHKスペシャルのような、すぐれた番組を作り出す力も持っているし、大勢の良心的な職員も働いている筈です。
 しかし、このような傲慢な対応を許さない自浄能力は持たなければなりません。私はこのブログと、内野さんの記事のコピーをNHKの経営委員会に送ります。地に落ちようとしているNHKへの信頼を回復できるかどうか、経営責任者の覚悟にかかっています。

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