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外資系の大手の日本(在日)の金融機関の社員の8割は首を切られて転職している。 投稿者:副島隆彦投稿日:2008/09/15(Mon) 08:51:08

副島隆彦です。 以下の 日経BPの記事は、すこし古い7月のものである。 これを読んでも分かるとおり、外資系の 多くの 日本法人の日本人社員たちは、ものすごい勢いで、実質的に、解職、辞職(自主退社)、職場放棄(離職)のような形で、どんどん会社を追い出されている。 

すでに8割から9割の日本人社員が、首を切られて退社していったようだ。そして、そのあとに若い女性職員のような連中を、補充で入れるから、表面上は、日本法人本社(本当は日本支店)は立派に動き続けているような振り(外見)をしている。しかし、実質は、ずべて倒産、破綻して、撤退モードである。

 お金の亡者(もうじゃ)になって、外資系の金融法人に、自分の夢を託して、一昨年(2006年年末、2007年春)までなら、23歳で入社しても、始めの年から、ボーナスが、一千万円出て、キャリアを積めば、年収一億円ぐらいを貰(もら)えた職場だった。それが、昨年の8月17日の’サブプライム金融崩れ’をきっかけにして、世界の金融が大きく変動した。 

 これは、戦後世界の 1945年の第二次大戦の終わりから数えて62年目の世界史の 波動(サイクル)の大きな転換点だったのだ。このことの持つ意味が分からない人は、私の学問道場には、ひとりもいないだろう。人の一生(これを十干十二支で、還暦 と 東アジア=東洋ではいう) と同じように、人類(人間の集団)の波も、60年から70年の流れ(波動)で動くのだ。私、副島隆彦は、それを、西洋の政治・経済学の知識としての 「コンドラチェフの波」と重ね合わせて力説してきた。

 このことがどうしても、分からない人たちは、今、巷(ちまた)で、おろおろして右往左往している。私たちは、そういうことがない。

 モルガンスタンレーも、メリルリンチも来年には破綻・吸収合併だ。シティバンク(シティグループ)も、国際決済機能だけはどうしても残さなければならないから、そういう部分だけを取り除いて、再来年には破綻する。滔々立つ(とうとう)たる人間の歴史と言うのは、そういうものなのです。 

 平家物語の冒頭の、私たち日本人なら全てが高校一年で習う、「祇園精舎の金の音(こえ)、盛者必衰(じょうしゃひっすい)の理(ことわり)をあらはず」 の通りだ。 驕(おご)り高ぶったアメリカが、今、私たちの目の前で衰退して行く。誰も止めることは出来ない。

 私、副島隆彦は、今度の「恐慌前夜」の終わりの方で、 ナポレオン軍がモスクワから飢餓と冬将軍に追われて敗退してさまを、森林のなかから、ロシアのパルチザンの兵隊たちと見つめていた クツゥーゾフ将軍のような気持ちだ、と書いた。 私の人生の、長い苦労の多い闘いの中の結節点だ。

 ここの、第2ぼやきの 方に、昨年の8月からの、「サブプライム危機から世界恐慌へ」のシリーズものとして、私が手元に集めておいた新聞記事を、大量に、どんどん載せました。これらを丹念にたどるだけで、この一年間で、どのように、アメリカと世界の金融・経済が動いたのがが分かるでしょう。 これらを纏(まと)めるだけで、一冊の本になりそうです。 私たちは、このあとも、嵐の中を黙々と漸進してゆかなければならない。 副島隆彦拝  

(転載貼り付け始め)

● 「米金融危機が2巡目に、日本拠点のリストラも加速 」

2008年7月23日 日経BP 

 今年4月。米国系の証券会社で不動産の証券化関連の部署に所属していたAさん(31歳)は朝、いつものようにデスクに座り、パソコンを起動させようとした。ところが、何度暗証番号を打ち込んでも、システムに入れない。

 不審に思いシステム担当者に電話すると、要領を得ない説明を繰り返された。やがて、上司に別室に呼び出された。「その時やっと、リストラだと気づいた。システムの人たちは前の晩から知っていたんだろう」
昨年夏にサブプライムローン問題が表面化して1年。米欧の巨大金融機関が多額の評価損失の計上に苦しむ中、各機関の日本拠点でも人員削減や事業撤退・縮小の動きが急速に広がっている。

 「ボーナス提示金額1円」 Aさんだけではない。「年に1回支給されるボーナスの提示金額が1円だった」「内定をもらっていたが、入社の数日前に取り消された」「リストラと悟られないよう社外には『体調不良で長期休暇中』と説明されている」…。人員削減を巡るエピソードは枚挙に暇がない。

 米欧の大手証券の日本拠点ではおおむね1200〜2000人程度の人員を抱えるが、今回のリストラで5〜10%の削減を目指すところもあるようだ。米モルガン・スタンレーの東京拠点は今年に入り2回にわたって、証券化関連で60人前後を削減。リーマン・ブラザーズは6月に子会社が手がける住宅ローンの融資業務からの撤退を決めたほか、日興シティグループ証券は従業員の約1割に当たる170人前後の人員削減を進めている。

 米JPモルガン・チェースによる買収が決まった米ベアー・スターンズ。その東京拠点でJPモルガン東京拠点への移籍が内定したのは100人中、約80人だけだ。

(転載貼り付け終わり)

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