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日々是勉強 韓国崩壊・・・そのとき東アジアは?(2)

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  先日、●朝鮮族ネットというサイトをよく見ているのですが、そこにギョッとする記事が載っていました。長いので、とばし読みを推奨します。

賭博で傷付く在韓朝鮮族社会
http://www.searchnavi.com/~hp/chosenzoku/news6/080830-3.htm
−−−−−−−−以下引用−−−−−−−−
  現在、在韓朝鮮族社会は訪問就業制度の導入など、包容政策によって過去の陰から脱し、徐々に安定を取り戻している。 しかし最近、朝鮮族社会は中国から持ち込んだ毒茸の如く麻雀賭博根性が万円し、再び憂慮と不安に揺れている。

  ソウル市加里峰洞、加山洞、大林洞、奉天洞と京畿道の安山市などを含め、およそ朝鮮族たちが集まって住む所には 《中国朝鮮族活動室》が出来、そこに入って見ると白くかすむタバコの煙の中で麻雀に興じる朝鮮族たちの姿をいくらでもう見ることが出来る。

  暇潰しに 100ウォン、1000ウォン程度を賭けて遊ぶのは問題にならない。 韓国の人々が時間を過ごすためにゴーストップ(花札)をするように、せいぜい 1〜2万ウォン、負けても 5千ウォン程度の暇潰しであれば、まだ良い。

  問題は、賭け金が 20〜30万ウォンにもなり、一日 1〜2万ウォンずつ失ったり、取ったり、 仕事もせずに専門賭博に明け暮れる朝鮮族が増えているという点だ。

  ある朝鮮族は、日雇い工事現場で死ぬほど働き、雨の降る日にはただ時間を潰すために麻雀場に入り、何日も経たぬうちに 2000〜3000万ウォンを失ってしまうという。

  賭博でお金を失えば、元金を取り戻そうと利子のかかる金を借りてでも、再び賭博場に座るのが人間の本性だ。 そうして、一部の朝鮮族は甚だしくは 10年間苦労して貯めた財産を一瞬のうちに使い果たし、小銭一銭も残さずに追い出されることとなる。

  ある40代の朝鮮族女性は、夫のために涙を流した。 《遊ばない、遊ばないと言いながらも、言うことを聞きません。 何年もかかって貯めたお金 4000万ウォンを全て失ってからは、一日働いてお金が入れば、また賭博場を尋ねます。 是非なんとしても賭博場を取り締まって下さい。捕まえて法で裁いていただければと思います。》

  最近、《中国朝鮮族活動室》を訪れて、専門賭博で日々を過ごす朝鮮族が増えている。

  ある朝鮮族は、時間を決めて、その時刻になれば一日何時間、ひたすら遊んで来るという。 もちろん昼には小銭や 1000ウォンの紙銭を賭けているが、取り締まりがない真夜中からは大きな金額を賭けて遊ぶのが、公然の秘密になっている。

  韓国で 《中国朝鮮族活動室》を開設するには保証金 2千万ウォンほど、家賃 30〜60万ウォンかかるという。もちろん 《中国朝鮮族活動室》は帰化した朝鮮族だけに開場を認める。 麻雀の機械三、四台揃えておいて、一台につき一日 15万ウォン程度も稼げば、主人が一日 50万ウォンほど儲けるのは朝飯前だ。

  主人はお金を儲けるために小まめに電話をして、麻雀参加者を呼び込み、お酒と食事でもてなすなど、いろいろな手で朝鮮族を誘惑する。

  さらに、一部の朝鮮族は警察の目を避けることが出来る家庭や食堂の地下部屋などを利用して賭博場を開場する。

  先日、ソウル鷺梁津警察では、家庭で 100万ウォンほどの賭け金をかけて麻雀賭博をした容疑で、崔氏(51、女) など不法滞留の中国朝鮮族 2人と韓国人の柳氏など 2人を非拘束立件した。

  警察の調査過程で、崔氏らはそれぞれ去年 8月と 1992年 12月、観光ビザと親戚訪問ビザで韓国に入国し、不法滞留した事実が発覚し、出入国管理事務所へ移されて追放された。

  また、ある専門賭博場では監視機を利用して出入りする者はもちろん、取り締まりにも備えていることが判明した。中国人は出入り出来ても韓国人は入ることが出来ないという。

  賭博場での朝鮮族の話を聞くと、毎日 30万ウォンほどを持って来て、場所使用料として 2万ウォンほどを払い、夕方 8時から賭博をし、毎日出入りする朝鮮族の数が 100人余りほどになるという。

  ソウル警察側は最近、加里峰洞、大林洞など一帯で麻雀賭博をする中国朝鮮族 14人を非拘束起訴し、賭博罪に立憲したのに続き、先日はさらに 20人余りを非拘束立件した。

  朝鮮族も韓国で賭博を遊んだり営利の目的にて賭博場を開設すれば、必ず法の制裁を受けることになる。

  麻雀賭博は韓国の地域住民たちにも悪いイメージを植え付ける。 《中国朝鮮族は仕事もせずに部屋にこもって賭博ばかりして遊んでいたよ》、《賭博場に行って見たら、お酒を飲んで喧嘩したり、うるさくて眠ることができない》と警察に告発したり、眉をひそめる韓国の地域住民が増えている。

  学びには終りはない。 新しい情報と技術によって絶え間なく変化を繰り返えす韓国社会に着実に適応するためには、年齢に関係なく我々朝鮮族も多くの事を学ばなければならない。

  また 《中国朝鮮族活動室》も新しく変身して、力強く進取的に社会の変化に合うように何かを学ぶ 《活動室》の役目を果たさなければならないだろう。
−−−−−−−−引用以上−−−−−−−−

>中国朝鮮族活動室

  中国には「朝鮮賊」といわれる、朝鮮語を話す人びとが200万人ほどいます。そのほとんどが中国東北部に暮らしています。彼らは強制連行(笑)で連れてこられたのではなく、清王朝がその末期に満州開発をはじめた時、出稼ぎ労働者として渡ってきた人びとや、満州国(満州事変のあと、日本が建設した傀儡国家)の開拓要員として募集された人びとが、戦後に中国領内に定着したものです。もちろん、中国国民ですが、独自の言語教育を行うことが許されており(中国は建前上「民族自決」を掲げている)、今でも朝鮮語を話して、キムチを食べてマッコリを飲んでいます。
  その朝鮮族が、中国・韓国の国交回復(1992年)以降、労働力として韓国に入ってきています。しかし、同じ言語を使うとはいえ、文化がかなり違うらしく、引用文の中にあるように、韓国社会にフィットしているとは言えません。そこで、政府が金を出して、拠り所となる場所を作ってやっているわけです。
  しかし、これもおかしな話で、現地の社会に適応できないということは、本来そこにいるべきではないと考えるのが自然でしょう。それなのに、韓国政府は彼らを追い返そうとせず、保護してやっているのです。
  それがうまく行けばいいのですが、引用文の中にあるように、その活動室とやらが、真っ昼間から賭け事をやるための場所になってしまっているのです。これによって、

>麻雀の機械三、四台揃えておいて、一台につき一日 15万ウォン程度も稼げば、
>主人が一日 50万ウォンほど儲けるのは朝飯前

  というのですから、ボロもうけもいいところでしょう。日本でも、駅前に銀色の球や真鍮製のメダルを使った民間賭博場を開いている外国人がいますが、似たような状況が韓国でも起きているのかもしれません。まあ、韓国での「被害者」は、朝鮮族だけのようですが・・・。
  
  その韓国内の朝鮮族は、帰化したしないに関わらず、どんどん増えているようです。

韓国居住の朝鮮族 37万 8345人
http://www.searchnavi.com/~hp/chosenzoku/news6/080731-3.htm
−−−−−−−−以下引用−−−−−−−−
韓国居住の朝鮮族が 7月末現在、 37万 8345名であると発表された。 韓国行政安全部が 30日発表した '2008 地方自治体外国人住民実態調査'によれば、朝鮮族は去年の 26万3321人に比べて 11万5千24人が増加し、44%の急成長率を見せており、これは韓国居住外国人住民の 42%に達するという。 外国人住民というのは、不法滞留者を含めて 90日以上長期滞在している者と国籍を取得した外国人(婚姻帰化者及び国際結婚家庭子女)を指す。

統計によると現在、韓国に滞留する外国人住民は 89万1341人で、韓国の人口の 1.8%を占め、これは去年の 72万 3千名より 23.3% 増加した数値だ。 人口が急増した原因としては、行政安全部は外国人住民の全般的な増加傾向とともに、訪問就業制の導入で中国国籍の朝鮮族勤労者が急増したことにあると分析した。
−−−−−−−−引用以上−−−−−−−−

  訪問就業制というのは、朝鮮系の外国人に対して韓国国内で働くこと認めるシステムです。朝鮮語のテストを受けて抽選に当たれば、韓国で3年間働くことが出来ます(詳しくは●こちらの朝鮮日報の記事を参照)。国籍国との行き来も簡単にできるようになっており、かなり「使いやすい」仕組みだといえます。
  韓国がこういう政策を導入しているのは、別に彼らが同胞愛に満ちた素晴らしい人びとだからでも何でもありません。要するにカネです。朝鮮族の多くは単純労働に就いていることが多いことからもわかるように、韓国人が安い給料で働きたがらない分野の労働力として期待されているということです。
  もっとも、いきなり外国人を入れると、あまりにも違う人びとのために抵抗がある上に、導入するための口実が見つかりません。そこで、朝鮮族や旧ソ連の朝鮮系住民を使うことにしたのです。
  この辺は、日本で「日系」ブラジル人が労働力として導入されているのと同じです。韓国では、以下の動画と似たような状況が起きているのでしょう。

        
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  韓国人の素晴らしい隣人愛は、これに止まりません。

中国人勤労者、韓国へ行けば連続5年就業可能に
http://www.searchnavi.com/~hp/chosenzoku/news5/080614-6.htm
−−−−−−−−以下引用−−−−−−−−
今後、韓国へ行って働く中国人(朝鮮族の外、漢族、その他の民族) 勤労者は、韓国で 5年間ずっと働くことが出来るようになる。

韓国はこれまで、外国人勤労者の雇用期間を 3年に制限し、雇用主が再雇用したければ外国人勤労者が出国して 1ヶ月の後に再入国出来るようにしていた。

そして朝鮮族が韓国に就職する場合、入国と同時にすぐ勤務が可能になるように、入国前に韓国の雇用主と勤労契約締結が出来るようになる。 訪問就業制で韓国で働く場合、最長滞留期間を 3年に制限していることについては、そのまま維持される。

また現在、 1年単位で締結される外国人勤労者の勤労契約を、より柔軟に決められるようにする。

4日、韓国国務総理室は、外国人勤労者関連制度をこのように改善すると明らかにした。

韓国政府は今回の 《外国人勤労者の雇用などに関する法律》 改正案を今年下半期の韓国国会に提出する予定だ。
−−−−−−−−引用以上−−−−−−−−

  朝鮮族どころか、フツーの中国人まで「5年間なら来てもいいよ」と門戸を開くことになったそうです。
  日本で「移民を1000万人入れないと、少子化で国が滅ぶ!」などと叫んでいる●ガマガエルによく似たこのお方や、経団連のような守銭奴の集まりからすると、韓国というのはまるで「地上の楽園」のごとく映っているかもしれません。
  ネタは、まだあります。

在韓朝鮮族の中国への送金に便宜を提供
http://www.searchnavi.com/~hp/chosenzoku/news5/080614-2.htm
−−−−−−−−以下引用−−−−−−−−
《毎日経済》によれば、工商銀行、建設銀行、中国銀行、交通銀行など中国の各大型銀行が韓国のリテール金融市場の攻略を積極化している。

中国銀行は先週、ソウル九老支店を開設し、中国への送金サービスなど本格的な営業に入って行った。

中国銀行九老支店の開設は、ソウル、安山、大邱支店の設置に続き四番目だ。 中国銀行は九老支店の開設を記念して、今後2ヶ月間、送金手数料を送金申請者の名前で四川省震災地域に寄贈するイベントを開く。 中国銀行はまた、営業時間を平日午前 8時から夕方 8時まで増やす一方、日曜日にも午前 10時から午後 4時まで門を開いて顧客誘致に出ている。

中国銀行の高位関係者は 《九老支店に続く五番目の支店開設方案も積極的に考慮している》と語った。

中国最大の銀行である工商銀行も 1998年のソウル支店、2002年の釜山支店開設に続いて、来る下半期設立を目標に三番目の支店である九老支店の開設を積極的に推進している。

中国銀行の韓国内支店の設置は、主に安山、大邱、九老など、中国出身の勤労者たちが集団で居住する地域を中心としており、これは在韓朝鮮族の中国への送金に便宜を提供するものだ。
−−−−−−−−引用以上−−−−−−−−

  どうでしょうか。今まで挙げた4つのニュース記事をつなぎ合わせると何かが見えてきませんか?

  要するに、韓国は中国による侵略に晒されているということです。

  新しい出稼ぎシステムによって、大量に流入する中国人。特定の町に集住し、自分たちだけのコミュニティを作る。金が必要になれば、中国銀行がどんどん融資をしてくれる。やがて、自分たちだけの住居を作り、会社を設立して工場を建て、その国の経済社会に大きな影響を与えるようになる・・・
  武力を使わなくても、簡単に乗っ取ることができるわけです。
  これを中国人だけでやってしまえば、目立ちすぎて韓国人の排斥運動に遭うでしょう。だから、朝鮮族を使うのです。
  例えば、朝鮮族が会社を作り、中国人を「国際競争力を維持するために仕方なく」雇用します。日本のマスコミがそうであるように、韓国のマスコミはそういう企業を批判しないでしょう。なにしろ、韓国は貿易依存率が7割を超える外需依存国なのですから、国際競争力という言葉の持つ意味が日本とは全く違います。
  中国側の策動に気づき、あるいは単に外国人が増加することを憂慮して、朝鮮族を攻撃する論者が現れたら、「同じ朝鮮人なのに差別するな」「貴様には同胞愛がないのか」と、簡単に一蹴できます。この辺は、日本よりも遙かにやりやすいでしょう。
  「中国朝鮮族活動室」はそういう工作活動をするための活動拠点になるというわけです。

  もし、そういった工作に、中国銀行の資金だけで足りないならどうするか?そこで出てくるのが中国系ファンドです。
  前回の記事の中で紹介した●このブログ記事をもう一度見てみてください。

>最近北京を訪れたEvans氏は中国ファンドマネージャーと面談を行ったが、
>中国政府は韓国に強い興味を示していたそうだ。

  敵はただの中国系企業ではないということです。もう、ここまで来ると戦争だと言ってもいいほどでしょう。このような動きを、ただ単に「経済のグローバル化」という一言で片付けてしまえば、ことの本質を見誤ります。

  では、なぜそこまでして中国が韓国にこだわるのでしょうか。
  次回、いよいよ核心に入ります。

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