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中川大臣に酒を注いだのは玉木局長であり、同席した美人記者は読売<br />新聞越前谷知子日本テレビ原聡子ブルームバーグ下土井京子の三名

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中川大臣に酒を注いだのは玉木局長であり、同席した美人記者は読売
新聞越前谷知子日本テレビ原聡子ブルームバーグ下土井京子の三名

2009年2月19日 木曜日

◆財務省国際局長「出入り禁止」 虚偽答弁として民主 2月18日 中日新聞

民主党は18日、中川昭一前財務相がもうろうとした状態で記者会見した問題に絡み、財務省の玉木林太郎国際局長が参院財政金融委員会理事会で虚偽の答弁をしたとして、財務省に対し、納得できる説明がない限り、玉木氏を同委員会と党財務金融部門会議に「出入り禁止」にすると通告した。

 玉木氏はローマの先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)に出席した中川氏に同行。財政金融委の民主党理事によると、玉木氏は17日の理事会で、G7閉幕後にホテルで行った打ち合わせの様子を「同席していたが、中川氏が飲酒したかどうかは見ていない」と説明した。

 しかし、別の同席者などから「玉木氏が中川氏に酒をついでおり、見ていないとは考えられない」と複数の証言が寄せられ、玉木氏が虚偽答弁をしたと判断したという。


◆財務相:補正予算関連法と来年度予算の成立が最大の景気対策(2) 2月14日(ブルームバーグ)

2月14日(ブルームバーグ):中川昭一財務相兼金融担当相は14 日午後(日本時間同日深夜)、7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)閉幕後の共同会見で、G7共同声明で大規模な追加的財政刺激策と金融政策を合わせた各国の景気回復に向けた効果が強調されたことを受け、「1日も早く今年度補正予算関連法案と来年度予算案を成立させることが最大の景気対策になる」との認識を示した。

  会見に同席した日本銀行の白川方明総裁は、日本をはじめ米国や英国の中央銀行が社債やCP(コマーシャルペーパー)の買い取りなど踏み込んだ政策を実施、検討していることを挙げ、「特定はしていないが、こうした政策が適切であるとの評価があった」と述べた。

  中川財務金融相は日銀が政策金利を0.1%に引き下げた上で、CPの買い取りや銀行保有株式の買い入れ検討などの対応策を相次いで打ち出していることについて「高く評価したい」と強調。政府として今年度補正予算と来年度予算を切れ目なく執行することで、財政と金融の両面から景気の下支えに取り組む考えを示した。

  中川財務金融相はまた、米議会で7870億ドル(約72兆円)の景気対策法案が可決されたことを受け、米国に対し「早く適切な財政出動をやってもらいたい」と要請したことを明らかにした。一方で、米国側からは日本の財政政策についての発言はなかったという。

  為替問題では、「急激な変動に対しては各国が協調して対抗しなければならないという文言を共同声明に明記した意義の大きさを考えていただきたい」と語り、日本を含む各国経済のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)とかけ離れた市場の動きを強くけん制した。

  共同声明では「中国の財政措置と柔軟な為替レートへの移行」が人民元の実効ベースでの増価と中国経済や世界経済全体の成長促進に寄与するとの考えが示された。これに対し、白川日銀総裁は「シングルアウトして中国経済に期待するという議論はなかった」と説明した。

  18、19の両日開かれる金融政策決定会合について、白川日銀総裁は「経済の現状、金融の現状について大変厳しい認識を持っている。前回の会合以降のデータを踏まえて議論してきたい」と述べるにとどめた。

記事に関する記者への問い合わせ先:ローマ 下土井京子 Kyoko Shimodoi kshimodoi@bloomberg.net


◆「夏期集中ゼミ」米国産牛肉の輸入再開問題 8月7日 日テレNEWS24

今週の「まーけっとNavi」エコノインサイドは、夏休みの特別企画、日本テレビ経済部記者による「夏期集中ゼミ」をお送りする。

 7日の「教えて経済」は、「アメリカ産牛肉の輸入再開問題」を取り上げる。なぜ日本は輸入の再開を決断したのか。交渉の背景や霞が関の裏事情を交え、経済部で農水省を担当する原聡子記者が解説する。(動画配信のみ)

◆財務省エリートと朝日新聞美人記者の不倫生活 2007年1月15日 山崎元

「週刊現代」1月27日号の冒頭記事は「財務省エリートと朝日新聞美人記者の不倫生活」とのタイトルで、財務省主計官N氏(47歳。誌上は実名)と朝日新聞社発行の週刊誌「AERA」のA記者(記事上はA記者。朝日新聞の社員ではない)の不倫生活を報じたものだ。別に妻子のあるN氏が、Aさんと親しくしていて、Aさんの部屋に訪ねて泊まるような関係であることを、本人達にも取材して詳しく書いている。

この種の中年不倫自体は世間にありふれている。しかし、「週刊現代」の記事によると、A記者が連名筆者の「ボロボロ税調 本間で安倍が自滅する」という記事では、本間氏への審議会の旅費の二重払いなど内部者でなければ分からない情報が書かれているという。A記者が、N氏を取材源とする記事を書いている可能性が大きいと判断し、これは、かつての西山事件のような個人的な関係を利用した取材ではないか、という問題意識から、「週刊現代」は掲載に踏み切ったものだろう。

また、1月9日にA記者のアパートから午後1時半すぎに二人で出てきたところで、N氏とA記者は直接取材されており、N氏は「いろいろ彼女の取材のお手伝いをしているんです」(「週刊現代」記事による)と答えたのだから、編集部が上記のような判断をすることは、正当だと思う。もっとも、この状況がなぜ問題なのか、という理由を考えると、N氏の言い訳はいかにもまずい。「不倫」の言い訳をしたつもりなのだろうが、もっと大きな問題の言質を与えている。高級官僚は(すべて)頭がいい、なんていうのは、嘘だ。「危機管理、失敗」と言わざるを得ない。

尚、N氏はこの取材中に気分が悪くなって、一時的に気を失い、救急車で病院に運ばれたという。彼が今後失うもろもろのものを考えると、血の気が引く思いだったのだろうし、どうしていいか、分からなかったのだろう。他方、N氏にひきかえ、「調べてもらえば分かりますが、いろんな人が私の部屋には来るんですよ」と、答え始めるA記者の、妙に堂々としたというか、ある種ふてぶてしい受け答えも含めて、この記事はリアルで読み応えがある。(尚、この号には、私の「新聞の通信簿」の連載も載っているので、「この記事の後に」、お暇があったら、お読み下さい)

N氏の側で、大いに問題がある点については、議論の余地はあるまい。「週刊現代」の記事でも、N氏の奥様の父親であるS元大蔵事務次官のコメントとして「その女性記者との関係は公務員としても問題があると、かなり以前に私から注意したこともあるんだよ」と言われており、N氏には、弁解の余地は無さそうだ。

A記者のような、取材のやり方をどう考えるかについては、複数の意見があるかも知れない。私は、最終的には、本人がリスクとコストを承知でやるなら、OKだ、と思う。

取得方法が不当であっても、報ずるに値する情報というものはあるだろう。刑事罰を受けても、情報源の秘匿を通すことがあり得るように、枕営業(?)的に取った情報でも、それが事実で、報ずる価値があるという場合は、報じる方を望みたい。

但し、これは、「いいこと」と「わるいこと」を二つやる、ということであって、片方が「いいこと」になった(社会的に大きな意義のある報道が出来た)ということであっても、「わるいこと」の方が消える訳ではない。別の人が「わるいこと」を報ずるのも、第三者が当事者を非難するのも自由だし、そうなるかもしれないという覚悟を、報ずる側は持つべきだ。

情報提供者は罰せられることがあるだろうし、取材者自身も大いにダメージを負うことがあるだろう。今回の件では、たぶん、A記者は、「AERA」の契約(があるとしても)を打ち切られる公算が大きいし(この点の朝日新聞社の判断は、理由も含めて、大いに注目される)、他の媒体で記者をやることも(少なくともしばらくは)難しいだろう。例えばA記者が、フリーの記者なのだとすれば、直ちに「食うに困る」可能性はある。

今回の場合、N氏は官僚なので公人、A記者は私人、とのことで、「週刊現代」の記事は、N氏を実名フルネーム、A記者を匿名にしたのだろうが、ジャーナリスト及び報道関係者は、影響の大きさからいっても「公人」でいいのではないだろうか。日経社員のインサーダー取引の際もそうだった(確か、起訴されるまで匿名報道だった)が、今回の記事でも、ジャーナリストの取材のあり方にも問題がある、という認識なら、実名でよかったのではないだろうか。同じジャーナリストの不倫でも、たとえばテレビに出ていて名前が知れていれば(記事が売れるから?)実名で、知名度の低い記者なら匿名というのは、いかがなものか。今回の記事は、取材も、論点も適確だと思うが、この点だけは、どうも違和感がある。

ビジネスの世界でも、「女の武器」や「男の武器」(こちらの方は使用例は少ないかも知れないが、無いわけでもあるまい)を使うことはよくある。倫理的には好ましくないが、当人同士が納得している場合、「嫌いだ」とは言えても、不倫など違法が絡まない限り、完全に「悪い」とは言えない。

「女の武器」を利用して重用される社員や役員などが居て、当人達を除く会社全体がすっかり「興ざめ」し、雰囲気が悪くなることもよくあるし、枕営業で注文を取る証券セールスなどが、同業者(噂話の好きな業界の人なので、噂は直ぐに広まる)からも軽蔑されるようなこともあるが、最終的には、コストとベネフィットを天秤にかけた本人の判断の問題だろう。本人がそうするのも勝手だし、それを知った周囲が(違法にならない範囲で)「悪く言う」のも自由だろう。

思うに、オヤジのごますりにも、人間としてのプライドをかなぐり捨てたレベルのものが多々あり、これが、「女の武器」を使った社内枕営業よりも賤しいとはとても言えないと思う。まあ、いい勝負なのだ。

この種の問題は、多くの場合、枕営業なり、ごますりなり、を「受ける」側の態度と行動にあるのだろう。

一方、たとえば、筆者の「男の武器」に価値があるとも思えないが(対、女性、男性、何れも)、文字通りカラダを張ったり、自分が重要だと思うプライドを捨てたりせずに、生きてこれたのは、たまたま、運が良かったからだ、という面がある。

「お前は、家族を養うために、カラダを売れるか?」という問についても、真剣に考えてみるべきだろう。そう考えると、最近報じられる、困窮家庭での主婦売春などは、非難する気にはなれない。この場合、客は悪いのか? 「良い」とも言えないが、「悪い」とも、筆者には言えない。

一つのことに対して、異なった正解がある、と理解するよりは、状況が違うと別の問題になる、と理解するのがいいのだろうが、倫理の問題は複雑だ。


(私のコメント)
官僚とマスコミによる政治支配は、政治家がだらしがないからつけ入れられるのですが、官僚とマスコミが好ましくないと思った政治家を謀略の罠に嵌めて失脚させるのは行過ぎた行為である。好ましくないかどうかは国民が判断すべき事であり、政治家もそのような官僚がいたら首にすべきだし、謀略に手を貸すマスコミがあれば国会から出入り禁止にすべきだ。

中日新聞の記事にもあるように、複数の現場にいた証言者によれば玉木局長が酒を注いでいたそうだ。国会の証言では飲酒したかどうか見ていないと言うことですが、グラスにワインを注いでいながら見ていないとは惚けるのもいいかげんにして欲しいものだ。これで中川財務大臣の首が飛んだのだから責任は重大だ。

記者会見の席で、どうして誰も止めなかったのかというのは当然の疑問ですが、あれほど酔っぱらっていては周囲も酒のにおいで気が付くはずだ。それが面白おかしく世界に配信されれば、野党が騒いで首が飛ぶことを玉木局長は計算していたのだろう。

G7の後で慰労会を開こうと提案したのは美人記者という話もありますが、男性記者は招かれなかったらしい。同席した記者は読売新聞の越前谷知子記者と日本テレビの原聡子記者とブルームバーグの下土井京子記者らしい。彼女たちはただ招かれただけなのかもしれないし、玉木局長とグルで慰労会を開いたのかもしれない。真相はまだ分かりませんが、酒の中にハルシオンでも入れておけば呂律も回らなくなるだろう。

中川大臣は風邪薬を飲みすぎたと発言していましたが、陰謀に巻き込まれたとは言えない事情があるのだろうか? 映画などには女美人スパイが良く出てきますが、山崎元氏の記事にもあるような、女性記者たちも枕取材もするのだろうか? ロシアや中国などではハニートラップもよくあることですが、日本でも美人記者を使った取材が行なわれるのだろうか?

確かに政治家に対する若い美人記者のインタビューなどがテレビで放映されますが、相手が美人記者ともなれば口も軽くなって特ダネも取りやすいだろう。まさに突撃取材とはこの事を言うのでしょうが、体を張って特ダネを得る女性記者もいるかもしれない。女好きで有名な橋本龍太郎は米原万里にも手を出していたそうですが、政治家は女好きが多いから美人記者を使った取材は有効だ。


◆米原万里さんが橋本龍太郎・元首相を信用しなかった理由 2008年8月20日 白象の気まぐれコラム

ところで 外務省のラスプーチンと呼ばれた佐藤優は 文芸春秋の今月号(9月号)の連載記事「インテリジェンス交渉術-----総理の女性スキャンダル」の中で  米原万里が橋本龍太郎・元首相を信用しなかった理由を次の如く述べています。

ロシア語通訳の米原万里は 大きな瞳で筆者を見つめ 「私 橋龍に襲われそうになったことがあるの」と言った。 橋本龍太郎・元首相は エリツィンとの会談で通訳してもらう内容について相談したいと米原万里を3部屋続きのプレジデント・スイートに呼び出し暫く打ち合わせたが 途中から様子が変わり 米原万里に迫ってきたということだ。 「ほんと 怖かった。 やっとの思いで部屋から逃げ出したわ。 仕事にかこつけて呼び出しておいて 迫るのは男として最低だわ」と米原万里は続けた。

それ以降 米原万里は 橋本龍太郎・元首相を信用しなかったそうです。

橋本元首相と中国人女性の噂が流れた時に 佐藤優は米原万里から聞いたこの話を鈴木宗男議員に伝えたところ 「それは人間性の問題だな。 自分中心のところがある人間は 女性に対してそういうことをする。 通訳という弱い立場に置かれている人に対して 自分の持つ権力を使って迫るという手法は卑怯である」 と怒ったそうです。

日本には 「男の人格が臍から上と下で異なるのは当然であり 非難に当たらない」 という美風?があります。 しかし 一国の総理がそれを実践してみせるのは困ったことです。


(私のコメント)
橋本元首相が中国のハニートラップに引っかかった事は有名だし、これは氷山の一角だろう。谷垣元財務大臣も中国のハニートラップにかかって週刊誌に書かれましたが、政治家は海外に行くと気が緩んで酒や女に手を出してしまうらしい。酒の中にハルシオンを盛られれば一発で効いてあられもない写真を撮られてしまう。

中川大臣もG7の重要会議を終わって気が緩んだのでしょうが、補佐すべき財務省の官僚が中川大臣を落としいれようとしたのだろうか? 中川大臣は酒乱で有名だったのだから本人が飲みたいといっても止めるべきだし、同席した美人記者も酒を止める義務がある。官僚たちはそんなことはできないと言うのだろうが、恥を世界にさらす事をどうして止められないのだろうか。

政治の世界は巨額な国家予算を配分するところだし、アメリカも日本の郵政の340兆円もの巨額な金を狙っている。目障りな麻生首相や中川大臣を失脚させようと動き始めたようだ。財務省の官僚もアメリカの工作機関に脅されれば中川大臣を酒で陥れる事もするだろう。さらに読売新聞はアメリカのCIAの関係の深いところで、美人スパイを使って酒を飲ませたのかもしれない。

マスコミの美人記者が枕営業で特ダネを取るのは勝手だが、外国の手先になって情報を集めているとすれば問題だ。読売新聞は美人女性記者を養成してロシアや中国と同じことをしているのだろうか? 芸能界の枕営業ならよくあるのだろうが、マスコミが枕営業をさせるようなら日本のジャーナリズムは死んだも同然だ。

その誤解を避けたいのならば、読売新聞の越前谷知子氏や日本テレビの原聡子氏やブルームバーグの下土井京子氏は、中川大臣との食事の時の真相を話すべきなのだ。




中川大臣は同行の女性記者を集めて飲食を行うことが恒例化していた
酒癖の悪い中川大臣に美人記者をあてがって酒を飲ませた玉木局長

2009年2月18日 水曜日

◆クローズアップ2009:中川財務相辞任 批判の嵐、官邸のむ 2月18日 毎日新聞
◇盟友かばい迷走、危機管理の甘さ露呈

 先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)終了後の記者会見でろれつが回らないなどの醜態を演じた中川昭一財務・金融担当相が辞任したのは、世論の厳しい批判を受け、政権の致命傷になりかねないと麻生太郎首相が判断した結果だ。ただ、首相は当初続投を指示し、それが一夜にして辞任と対応が迷走したことで、政権の危機管理能力の欠如は覆いようもなかった。重要閣僚でかつ盟友の退場は、低支持率にあえぐ麻生内閣に極めて大きな打撃となった。

 16日午後6時27分。野党から辞任要求の声が上がる中、中川氏は首相官邸を訪れた。「首相並びに日本に大変ご迷惑をおかけしました」。陳謝する中川氏に、首相は「体調に十分配慮して、体調管理をしっかりして職務に専念してもらいたい」と叱咤(しった)したが、同時に「脳梗塞(こうそく)じゃないのか。小渕(恵三)元首相の時と似ている。検査してもらえ」と盟友への気づかいも見せた。中川氏は助言に従い、同夜と17日午前、都内の病院で検査を行った。

 中川氏がG7に出席した際、飲酒していたことは官邸サイドもつかんでいた。政府高官は16日朝、「(マスコミも)一緒に飲んでいたそうじゃないか」などと語っていた。

 しかし、記者会見での醜態は飲酒だけが原因とみていなかった。中川氏は実際に体調を崩しており、「薬を多めに飲んでしまった」との説明で事態は乗り切れると踏んでいた。自民党関係者は「首相も盟友の不祥事ゆえに判断が甘くなり、収まると思ったのではないか」と推測する。

 官邸サイドにはまた、経済危機の中、野党側が中川氏追及を理由に予算審議を引き延ばせば、「野党側にも批判はいく」(政府高官)などとの読み違いもあった。中川氏も続投に意欲を見せ、検査で脳梗塞の懸念も払しょくされ、政治決断が必要との認識が薄いまま、時間が過ぎていった。
 ◇TVで自分を見てギョッとした、辞めたい

 事態が急転したのは、一夜明けた17日朝。「テレビに映っている自分の姿を見てギョッとした。辞めたい」。中川氏は首相サイドに辞意を伝えた。中川氏が記者会見の前にも報道数社の記者と飲んでいたことが報じられ、「朝刊各紙の論調が予想を超え厳しいものだった」(政府関係者)ことで、官邸内にも危機感が広がった。首相周辺は「中川氏を入院させ、そのまま辞任させるべきだ」と首相に進言した。

 一方、辞意を固めた中川氏は首相と大島理森国対委員長に、09年度予算案と関連法案の衆院通過後に辞表を提出する意向を伝えた。「(通過までは)全力を尽くしてやれ」。首相と大島氏は、予算案の衆院通過後の辞任を了承したが、これも「認識の甘さ」をすぐに痛感させられることになる。

 体調不良で辞任するが、予算案の衆院通過後までは留任するというのはしょせん取り繕いの策。野党に加えて、自民・公明両党内からも「辞任するのならば、即刻辞任すべきだ」などの批判が噴出した。

 「体調が悪くて、あのような心配をかけるようなことを起こしたが、医師の指導に従ってギリギリの体力の中でやり遂げたいということ」。河村建夫官房長官は午後4時からの記者会見でこう説明したが、5時過ぎには、国会内で首相と対応を協議。一転して、「このまま問題を長期化させれば、内閣の致命傷になりかねない」との認識で一致した。河村氏は午後6時過ぎに電話をかけてきた中川氏に、「これから官邸の首相執務室に来てもらいたい」と、辞表提出を求めた。

 折しも、クリントン米国務長官の来日中に起きた辞任劇。首相官邸内からは「せっかく前に進もうという時に、そうさせないことばかり出てくる」(政府高官)とのぼやきも漏れた。【西田進一郎、坂口裕彦】
 ◇G7昼食会抜け出し、同行記者とワイン

 「薬の飲み過ぎ。酒の影響ではない」−−。ローマG7での「もうろう会見」で17日引責辞任した中川昭一財務・金融担当相は、最後まで原因は薬の併用だったと強調した。しかし、G7閉幕後の内外記者会見の前、同行の記者らと会食してワインを口にしていた事実も判明するなど、疑惑は深まるばかりだ。

 ■検証、ローマの2日■

 中川氏はG7出席のため13日昼、羽田発の特別便に搭乗。同行筋によると、ファーストクラスの席で風邪薬などを多めに飲んだ上、酒も飲んだという。

 約13時間のフライトを経て同日夕(現地時間)にローマに到着。直後のガイトナー米財務長官との初の日米財務相会談やG7夕食会は無難にこなした。その後、中川氏は男性新聞記者など「親しい人たち」(中川氏)とジントニック3〜4杯を飲んだ。その際、睡眠薬を服用したという。

 深酒のためなのか、睡眠薬のせいなのか。同行筋によると、翌14日午前8時15分からイタリア経済・財務省で始まったG7会合の際には、体調がひどく悪い様子だったという。

 G7昼食会でもワインが出たが、中川氏は「口は付けたが、ごっくんはしていない」と説明している。

 ただ、中川氏は午後1時50分まで予定されていた昼食会を1時ごろに途中退席し、宿泊先のホテルに戻った。予想外の行動に財務省同行筋は対応に追われたが、中川氏はホテルの1階のイタリアレストラン「ドニー」に移動、財務省の玉木林太郎国際局長や日本から取材で同行した女性記者、イタリア人通訳など数人で会食した。

 レストランの支配人によると、中川氏らは午後2時ごろから、ビュッフェ形式のサラダとパスタとともに赤のグラスワインを注文。中川氏はここでの飲酒について「本当に口を付けた程度」と話す。

 中川氏は、女性記者らとの会食について「たまたまそこにいて、話を聞かれたから」と説明したが、中川氏が昨年9月の財務相就任以降、G7などの海外出張では同行の女性記者を集めて飲食を行うことが恒例化していた。今回も、中川氏と麻布高校の同期で東大法学部の同窓でもある玉木局長が一部の女性記者を招いたという。

 「約30分ほど」(レストランの支配人)だった飲食後に中川氏は午後2時50分から約15分、同ホテル内でロシアのクドリン財務相と日露財務相会談に臨んだ。麻生太郎首相を「麻生大臣」と言い間違えるなど、言動に不安定さもみられた。

 その後、部屋に戻り30分ほど財務省幹部らと打ち合わせをした。中川氏は「打ち合わせは仕事であり、酒を飲むことはない」としている。だが、午後3時45分からの内外記者会見の前にはすでにろれつが回らない状態だった。政府・与党からは「あんな状態の中川氏になぜ会見させたのか」と財務省の対応を疑問視する声も出ているが、「世界が注目する会合であり、会見の時間も設定されていた。欠席させればよかったというのは後知恵で、できる状態ではなかった」(幹部)と財務省は説明している。

 毎日新聞の記者は、中川氏との会合には、いずれも出席していなかった。


◆39 :闇の声:2009/02/18(水) 07:54:23 ID:+D/67mXT 2ちゃんねる

実際に、今回のG7で日本の存在感が増しましたとしたくない連中が
様々な事を仕掛けたのは事実だし、金で買われたメディアは殊更騒ぎ立てる
筋書き的に、選挙管理内閣ー政界再編で改革続行が小泉のもっとも望む形だ
この処連日連夜会計士や弁護士が集まりを持ち、その中心に改革を支えたメディアと
投資家、そして政治家の秘書が参加している
選挙で民主が大勝した後、どうなるのかの情勢分析が主な目的であるが、特に関心が集まっているのが
小沢内閣の布陣であり、仙谷や枝野の処遇と輿石のポジションだ
がちがちの法律縛り内閣になる可能性があり、その場合輿石が副総理格文部科学大臣
鳩山由紀夫は外務か財務、そうなると横路が法務か総務と言う原理原則に縛られる
形になるだろうな
小泉の腹の中は政界再編の一幕目は民主主役でも良いなと・・・それが長く続かない事を
判っているからだ
今のままで行けば、早晩左右対立で民主は動かなくなる
小沢もそれを判っているから、信濃町と組んで50人程度のグループを作り、
メディアを使って改革続行しか日本再生は無いぞと訴えれば改革待望論は自然に声が大きくなる
政権交代のがたがたで半年は郵政民営化に伴うオリックス問題等は手付かずになるから
その間に既成事実を積み上げて、外堀を埋めてしまえば交渉のカードとして使える・・・
もちろんそれは不幸な事だ
小泉が次に切り出すカードは、改憲であり国民の関心が高い靖国参拝だろう
靖国に参拝出来ない様な総理では日本はどうなると言えば、これは待望論にさらに火がつく可能性がある
全てメディアの演出だよ


(私のコメント)
政局が慌しくなってきましたが、先週の小泉発言で麻生おろしが一気に盛り上がってきました。今の自民党はバラバラでありまとめ役が誰もいない。小泉元総理だけが元気ですが小泉氏では党のまとめ役にはなれない。テレビのワイドショーも小泉発言で一気に活気づいて麻生内閣批判を強めてきていますが、「株式日記」でも書いたように「かんぽの宿」疑惑隠しの動きだ。

昨日の「株式日記」でも書いたように「中川大臣を嵌めたのも読売の美人記者」なのであり、毎日新聞の記事にもあるように財務省の玉木局長が食事会をセッティングした。酒乱の中川大臣を酔い潰して記者会見で醜態をさらせばどうなるか、財務官僚も計算づくだったのではないか? 以前にも中川大臣は酒で醜態をさらしていましたが、国内なら問題にならなくても世界の舞台で醜態をさらせば辞任は避けられない。

安倍総理、福田総理、麻生総理と靖国神社を参拝しない内閣は、神罰が当たって長続きしないのであり、麻生内閣が短命政権である事は発足当初から想定されていた。しかし麻生内閣の支持率も低迷して解散の時期を失い、選挙が行なわれれば政権の交代は必至の状況になってきた。

今朝のワイドショーなどもポスト麻生を話し合っていましたが、今の自民党には首相が勤まる人材がいない。二世議員ばかりになってひ弱な国会議員ばかりになってしまった。国会議員は本来は肉体的にも精神的にも非常にきつい職業であり高い能力が求められている。しかし二世議員には肉体も精神も能力も備わった人材がほとんどいない。特に総理大臣ともなると海外のトップクラスの怪物と互角にわたり合う能力も求められる。

小選挙区制になれば政党主体になって新人を発掘して育てていく必要がありますが、そのシステムがまだ出来ていないようだ。野党の民主党も自民党に劣らず二世議員が多い。党の幹部も二世議員のほうが扱いやすいという気持ちが有るからでしょうが、国会も当選回数がものを言う年功序列制度で二世議員が有利になってしまう。

中川大臣も二世議員の悪いところを全部持っており、謀略に簡単に嵌められてしまう。酒乱の大臣を美人記者と局長が酔い潰してしまえば、記者会見に出る出ないに関わらず絶好の攻撃材料になる。だから酒を勧めた美人記者と局長は確信犯なのだ。麻生総理の漢字の読み違いも、官僚たちが答弁書にわざと難しい漢字を使って意地悪をしているのであり、麻生総理の答弁書は全部ひらがなで書いてあげたらどうだろうw

中川大臣の後任も与謝野大臣が兼任するそうですが、誰も引き受け手がいないのだろうか? 麻生総理の周りにも政策スタッフがいないのだろうか? 総理大臣はとても忙しい仕事だからスタッフが手分けして準備をしていかないと首相の仕事はこなせない。だから麻生総理の答弁が二転三転するのであり、中川大臣の慰留についても二転三転した。首相には懐刀がいるはずですが、中川氏自身が麻生総理の懐刀だった。

安倍総理の時も総理補佐官を5人も任命しましたが、小池補佐官はスタッフも秘書もいないとこぼしてばかりで、あなたがスタッフなんだという自覚が無かった。世耕広報担当補佐官も安倍総理がピンチになった時には選挙区に帰ってしまって逃げてしまった。補佐官とは総理のスタッフなのですが、スタッフの仕事はせずに大臣とダブった事をしていた。

昔の自民党なら派閥が総理のスタッフとなって動く事もあったのでしょうが、今は派閥は形だけしかない。議員秘書も二世議員ともなると人望も無いからかばん持ち程度の秘書しかおらず、中川大臣の酒を止める事が出来る秘書がいなかった。小泉内閣が5年半も持ったのは飯島秘書と姉の信子がいたからですが、総理大臣ともなると1人ではどうにもならなくなる。

政治家の資質としては人望があって多くの人材を集めて仕事が出来る事が本来の条件ですが、二世議員はそれらを全て親から引き継いでしまう。田中角栄の娘の田中真紀子もそうですが、人望が無くて外務大臣になったとたんに本人の無能さをさらけ出してしまった。麻生総理にもそう言える面があり、数々の大臣を歴任してきても総理大臣となると荷が重いようだ。

闇の声氏が言うように、選挙と民主党政権の誕生も近そうですが、民主党政権も考えてみれば最悪の選択となり自民党よりも人材がいない。民主党は野党だったから議員秘書も5人程度で政策スタッフもいない。これでは民主党政権が出来て早々に立ち往生してしまって政界再編が起こるだろう。現在の国会議員が半分ぐらい落選して大幅な入れ替えが起きるかもしれない。二世議員は全部叩き落す必要がある。

どっちみち官僚内閣制だから内閣などお飾りにすぎず、誰がなっても勤まるはずであり、それすら出来ないのが現状だ。いくら政治主導だとか公務員制度改革といっても有能な政治家がいなくては政府は空洞化したままだ。根本的には靖国神社を参拝できないような政治家は腰抜けであり総理大臣の資格は無い。だから民主党政権は最悪であり、早く靖国神社を参拝するような総理が現れて欲しいものだ。小泉総理は経済政策は最悪だったが靖国神社だけは参拝した事は称賛すべき事だ。300万の英霊が支えているからだ。

株式日記

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