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GMとフォード、第3四半期は大幅赤字の見通し
2008年 11月 6日 20:04 JST

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 [デトロイト 4日 ロイター] 米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)とフォード・モーター(F.N: 株価, 企業情報, レポート)は、7日に第3・四半期決算を発表する。ウォール街のアナリストは、両社が大幅赤字を計上すると予想している。

 また米国内の自動車販売台数は、2009年まで好転はほとんど見込めないとみられている。 

 GMとフォードは08年上期に合わせて270億ドル以上の純損失を計上したが、その後下期に入って景気減速が深刻化し、米国内の自動車販売台数は25年ぶりの水準に落ち込んでいる。

 両社が7日に発表する第3・四半期決算は悲惨な内容となり、10月の販売台数急減の発表で始まった惨たんたる1週間を締めくくる見通しだ。

 ロイター・エスティメーツが集計したアナリストの平均予想では、GMとフォードは第3・四半期に特別項目計上前で各20億ドル前後の損失を発表すると見込まれている。

 投資家にとっては引き続きキャッシュフローがカギとなる。10月の消費者信頼感指数が過去最低に落ち込むなか、GMとフォードの株価は同月にそれぞれ58年ぶり、四半世紀以上ぶりの安値に下落した。

 関係筋によれば、GMとクライスラーの合併交渉は先週、ブッシュ政権が資金援助を通じた直接支援を拒んだことで行き詰まり、両社の合併は新政権下で連邦政府支援が受けられるかどうか次第となった。

 金融セクターの情勢悪化で米国では総額7000億ドルの金融安定化法の制定を余儀なくされる中、10月の自動車販売台数はますます悪化した。

 モルガン・スタンレーのアナリスト、アダム・ジョナス氏は顧客向けの10月の調査メモで、米自動車メーカーの業績を見る参考として欧州系自動車メーカーの業績鈍化に言及し、「要するに自動車メーカーはリセッション(景気後退)局面で利益を上げることはできない」と指摘した。

 これまでGMとクライスラーの筆頭株主であるサーベラス・キャピタル・マネジメントの話し合いが注目を集めていたが、フォードも同社や業界が直面している数々の課題について政策担当者らとの協議を重ねている。

 フォードのマーク・フィールズ北米部門社長は先週、記者団に「対話を続け、何が起ころうと、(自動車業界への支援については)ある程度同等の扱いが確保できるよう望んでいる」と語った。

 フォードは今年、欧州仕様車の北米投入計画を加速するとともに一部ピックアップトラック工場を乗用車工場に転用する計画を急ぐ方針を明らかにした。同社は7日の決算発表時に事業計画についての最新情報も発表すると予想されている。 

 <注目すべき点> 

 1─10月のGMの米国販売台数は20%以上減少、フォードの中核ブランドの販売台数は同期に18%減り、両社とも業界平均の15%より大幅な落ち込みを示している。

 ここ数年は大規模な北米事業の再編により、フォードもGMも決算で計上する特別項目額を予測するのが困難になっている。第2・四半期の特損は両社合わせて171億ドルだった。

 特損には、事務職の人員削減費や労組加盟の時間給労働者の退職に伴う費用などが含まれる可能性がある。フォードはこの夏、事務職のコストを削減し、9月には全米自動車労組(UAW)に対して約4000人の時間給労働者が余剰になっていると通告した。

 GMも工場閉鎖計画を前倒ししており、在庫調整のため売れ行きの鈍っている車種の生産を削減している。

 第2・四半期末時点のGMの手元現金は約210億ドル、未使用の信用供与枠は50億ドルだった。期中の手持ち資金の持ち出し額はGMが36億ドルでフォードが21億ドル。

 GMは7月にコスト削減や資産売却、新規借り入れを通じて09年末までに150億ドルの流動性を確保する方針を明らかにした。

 10月には米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、GMとフォードは年内は適切な流動性を維持するものの、世界の自動車市場の急速な悪化や資本市場の厳しい状況を考えれば、09年には深刻な流動性問題が発生しかねないとの見方を示した。

 GMの第3・四半期の1株当たり損失に関するアナリストの平均予想は特別項目計上前で3.51ドル。GMは05年から07年に510億ドルの損失を出し、08年上期には赤字額が187億ドルを超えた。

 フォードの1株当たり損失のアナリスト予想は同ベースで0.93ドル。フォードは第1・四半期に1億ドルの利益を上げたが、その後09年の黒字化目標を断念し、第2・四半期には87億ドルの純損失を計上した。

 アナリストは最終利益に直接的な影響を及ぼす両社の生産削減にも注目する見通し。

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