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【28日市況:前場】下げ渋り、7000円台は維持するも上値は重い - 企業情報 - ZDNet Japan

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株価 前日比 騰落率 出来高
日経平均 7095.14 ↓ (10/28前引) -67.76▼ -0.95▼ 9.6 億株
日経先物 7100.00 ↓ (10/28前引) -60.00▼ -0.84▼ 7.7 万枚
TOPIX 728.22 ↓ (10/28前引) -18.24▼ -2.44▼ 12.6 億株
日経JASDAQ 1038.42 ↓ (10/28前引) -23.09▼ -2.18▼ 1340.2 万株
マザーズ 256.93 ↓ (10/28前引) -20.08▼ -7.25▼ 167.6 万株

■騰落銘柄数 (値上がり/値下がり)
東証一部 東証二部 大証一部 大証二部 JASDAQ
前日 126/1556 70/273 13/116 30/113 164/444
本日 11:30 433/1185 50/267 36/76 27/98 115/449

■新値銘柄数 (最高値/最安値)
東証一部 東証二部 大証一部 大証二部 JASDAQ
前日 1/741 1/54 0/79 0/22 2/113
本日 11:30 0/753 0/65 0/62 0/31 1/130

前引けの日経平均株価は、前日比−67.76円の7095.14円(−0.95%)となっています。10時17分に6994.90円(−168.00円、−2.35%)と一時7000円を割れたあとは、上下動を繰り返しながら底堅く推移し、下げ渋る動きをみせています。

先物に売りが強まり一時7000円を割り込んだ日経平均でしたが、前場では下げ止まり、下げ幅を縮小して取引を終了しました。GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)の米株先物は弱含みとなっており、先物で売りが膨らんで7000円割れにつながった、という見方もあるようです。海外勢を中心とした換金売りが継続して出ており重い展開が続いているため、米株先物だけでなく為替市場でも円高が進めば再び売り崩れやすい、という指摘もありました。

業種別では33業種のうち10業種が上昇(10時15分は7業種)しました。買われたのは、WTI原油先物安から「化学(+1.84%)」、内需期待から「金属(+1.56%)」「空運(+1.43%)」「食料品(+1.41%)」「電気・ガス(+1.07%)」などとなっています。一方、売られたのは、業績不安による大口の換金売りとみられる「不動産(−15.75%)」、金融関連の「銀行(−9.79%)」「証券(−7.16%)」「保険(−6.37%)」「その他金融(−5.91%)」が下落率上位となりました。メガバンク3行は、三菱UFJ(−15.09%)、みずほFG(−17.30%)と大幅安、三井住友FGはストップ安売り気配で寄り付いていません。

前引けの東証1部の騰落銘柄数は、値上がり433銘柄(10時は495銘柄)、値下がり1185銘柄(同1114銘柄)、変わらず81銘柄(同85銘柄)となっています。また、出来高は12.6億株(前日同時刻比+0.3億株)、売買代金は8357億円(同−622億円)となっています。

新興市場では、マザーズ指数は−7.25%、ヘラクレス指数は−4.26%、日経ジャスダック平均は−2.18%で前場の取引を終えました。3市場ともに寄り付きから下落を継続し、前場の安値圏で取引を 終了しました。

また、中国の上海B株指数は−1.81%、香港のハンセン指数は+1.26%となっています。

また、為替市場は10時頃とほぼ変わらず、1ドル=93円30銭付近での取引となっています。

10:15 「7000円割れでも、反発の勢いなく」

10時現在の日経平均株価は、前日比−67.86円の7095.04円(−0.95%)となっています。寄り付き後に小幅反発しましたが、再び売られ、10時17分には6994.90円(−168.00円、−2.35%)と一時7000円を割れましたが、反発の勢いは弱いようです。

日経平均は7000円を割れましたが、反発の勢いは見えず7000円をはさんだ揉みあいあとなっています。先物市場に売りが目立ち、軟弱な地合いが続いているようです。市場では「株価が下げ止まらないことで、信用取引を利用した個人投資家が追い証にともなう投売りが見られる」との指摘もありました。

業種別では33業種のうち7業種の上昇(9時15分は15業種)となっています。上昇しているのは、「パルプ・紙(+1.22%)」「化学(+1.00%)」「金属(+0.74%)」「食料品(+0.50%)」「空運(+0.24%)」「電気・ガス(+0.05%)」「水産・農林(+0.05%)」の7業種で、原油安から「パルプ・紙」や「化学」が上昇している以外は内需関連中心の物色となっています。一方、下落率が大きいのは、業績の下方修正懸念から不動産(−10.95%)」がトップ。「銀行(−9.31%)」「鉱業(−6.36%)」「保険(−5.88%)」「証券(−5.26%)」「その他金融(−5.22%)」と原油安からの「鉱業」以外は金融関連が軒並み下落しています。メガバンク3行は、三菱UFJ(−13.21%)、みずほFG(−16.91%)と大幅安、三井住友FGはストップ安売り気配で寄り付いていません。

10時00分現在の東証1部の騰落銘柄数は、値上がり495銘柄、値下がり1114銘柄、変わらず85銘柄となっています。また、出来高は8.2億株、売買代金は5198億円となっています。

新興市場では、マザーズ指数は−6.39%、ヘラクレス指数は−3.84%、日経ジャスダック平均は−1.77%となっており、3市場ともに寄り付きから徐々に下げ幅を拡げ、大幅安となっています。

また、為替市場では寄り付き直後(1ドル=93円20銭付近)から、ややドル高・円安に振れた1ドル=93円30−40銭付近での取引となっています。

9:15 寄り付き速報 「続落して寄り付き、小幅反発」

日経平均の寄り付きは、前日比−19.56円の7143.34円(−0.27%)と続落して取引を開始しました。9時4分に7122.21円(−40.69円、−0.57%)まで売られたあとは反発し、9時15分現在、前日比+60.83円の7223.73円(+0.85%)となっています。

業種別では33業種のうち15業種が上昇しています。買われているのは、「鉄鋼(+2.55%)」「金属(+1.96%)」「倉庫・運輸(+1.47%)」「パルプ・紙(+1.32%)」「非鉄(+1.29%)」など、売られているのは「銀行(−3.35%)」「鉱業(−3.07%)」「不動産(−3.00%)」「保険(−2.95%)」「その他製品(−2.03%)」などとなっています。 メガバンク3行は、増資による一株利益の希薄化が嫌気されて本日もストップ安売り気配で寄り付かず、業績予想を下方修正したキヤノンも同じくストップ安売り気配で寄り付いていません。ただ、ソニーやトヨタ自動車は前日終値付近で取引が始まっています。

新興市場では、マザーズ指数は−1.03%、ヘラクレス指数は−1.09%、日経ジャスダック平均は−0.40%と3市場ともに続落して寄り付き、9時15分現在、下げ幅を拡げる動きとなっています。

また、為替市場ではNY終値(1ドル=92円70−80銭)から、ドル高・円安に振れた1ドル=93円20銭付近での取引となっています。

レポート担当 : ケンミレ株式情報 内田聡弘

8:50 米国市場 「世界的な景気減速懸念と株安から大幅下落」

【一日の流れ】 ※表記は全て米国現地時間
まず、アジア市場は世界的な景気悪化や株安が続くとの見通しから、軒並み寄り付きから大幅下落となりました。香港のハンセン指数は−8.29%と約4年半ぶりの安値水準となりました。中国の上海B株指数は−2.77%、インドのSENSEX指数は−10.95%となりました。

このアジア市場の流れを受け、欧州市場もほぼ全面安の大幅続落で取引を開始しました。またWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエイト)原油先物はエネルギー需要の減速懸念から時間外取引で1バレル=61ドル台まで下落しました。

NYダウはWTI原油先物の下落を受け石油元売大手のエクソン・モービルやシェブロンが重石となり、ナスダック指数はハイテク大型のマイクロソフトやオラクルが重石となりマイナス圏で取引を開始しました。

売りが一巡すると米国市場は下げ幅を縮め、NYダウは一時プラス圏に浮上しました。

10時に発表された9月の新築一戸建て住宅販売は、季節調整済みの年率換算で46万4000戸(市場予想45万戸)となり、前月比+2.7%となりました。

市場予想を上回ったことで市場心理が和らぎ、12時過ぎまで前日の終値をはさんでのもみ合いが続きました。

12時30過ぎから小売のホームデポ、ターゲット、ローズが軒並み堅調であることやWTI原油先物が急反発したことから、エクソン・モービルやシェブロンが上昇すると、米国市場が午前の高値を突破しNYダウは+220.15ドル、ナスダック指数は+22.51pまで上昇しました。

しかし世界的な景気悪化懸念や株安は根強いことから、上値を追う投資家が少なく、徐々に利益確定の売りが出てくると、大口の換金売りが出始め急落となりました。

結局、NYダウは8175.77ドル(前日比−203.18ドル)と2003年4月1日以来の安値となりました。ナスダック指数は 1505.90p(前日比−46.13p)と2003年5月21日以来の安値となりました。

なお、CME(シカゴ)日経平均先物では、大証比−50円の7110円となりました。

また、寄付前外国証券成行注文は売りが6000万株、買いが2770万株の差し引き3230万株の大幅売り越しとなりました。

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