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2008年度版年次改革要望書超適当訳+α その1 或る浪人の手記

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日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく
日本国政府への米国政府要望書
2008年10月15日

 「日米規制改革および競争政策イニシアティブ」(規制改革イニシアティブ)は、日米2国間の経済関係を強化・拡大するための重要な議論の場であり続けている。この点で、アメリカ合衆国は意味ある、成長を指向する改革の方針を進め続けるために、日本に期待する。

(中略)

 米国政府は引き続き本要望書について建設的な協議を期待するとともに、同イニシアティブの下、日本国政府からの要望書を受理することを歓迎する。

通信

 アメリカ合衆国は、テレコミュニケーションと放送サービスの間でテクノロジーと発達する収束を発展させることに応じて、テレコミュニケーション・セクターでの日本の規制改革の取り組みを引き続き監視する。アメリカ合衆国は、さらなる競争とテクノロジーへのより規範的でないアプローチが革新を促進し、日本の消費者に低価格で、より大きな選択を提供すると考えている。

 これに関連する中で、重要な進行中の問題は、優勢なキャリア、NTTの再編の為の日本政府の計画と準備であり、それらのサービスを含有する新たな法律の作成である。アメリカ合衆国は、日本に新規参入者、競争的キャリアと器材メーカーのために規制の透明性のある発展により、特徴づけられる競争的環境を確保する取り計らいを続けるよう勧める。

提言の要点

市場ベースのテクノロジーへの判定の確保:
透明性を改善し、政策、規則への投資家の参加を増やし、新たなサービスとテクノロジーのチャンスを増加させる為、スペクトルの効率的利用を促進させ、サービスプロバイダが革新的に導入する事が出来る、中立的なテクノロジーの免許形態を促進する。

優勢キャリアへの予防措置:
テレコミュニケーションがIPサービスに移行する際、キャリアによる市場支配、競争抑止的な振る舞いを防止し、ワイヤラインとモバイル相互接続のために競争的グラウンドを確保、異なるブロードバンド・プラットホームの中に設備ベースの競争を促進する。

インターネット対応サービスの為の、総合的な監査機関、フレームワークの開発:
あらゆる新しい調整枠が透明的な方法で開発され、新たなエントリ、競争的機会を促進し、オペレーターの負担を最小にする事を確実にする。

※訳者注釈
 要するに、NTTを弱体化してぶっ壊して、ダメリカ様が参入し易いようにしろって事。尚、その際にうざったい事で俺様をイライラさせんなよ、というオマケ付き。

 これ何てジャイアン?

情報技術

 アメリカ合衆国の要望は、情報技術(IT)の政府調達における競争促進と信頼の醸成、e-アクセシビリティー政策にかかわる相互理解の促進、日本の医療制度の質と効率の向上に向けた情報技術の採用推進、デジタル時代の権利侵害に焦点を当てた知的財産権(IPR)の保護強化、知的財産権のエンフォースメントの向上、そして個人情報保護法の施行に係るいかなる変更もビジネス環境の改善につながることを確保する事である。

提言の要点

医療IT:
革新的な情報の技術共有にインセンティブを提供し、中立的なテクノロジーとのインターオペラビリティを進め、国際基準での調和を促進する。

IT関連の金融改革:
電子決済において、代替のノンバンクサービスでの支払いを容易にし、関連した省庁、民間部門との間のコミュニケーション、協力を確保する。

IPR保護と行使:
著作権行使を強化し、アプローチを国際的な最善の慣例と一致させ、特許手順を合理化する事により、革新と経済成長を促進する。

IPRに関する協力:
アジア太平洋地域に焦点を合わせ、IPRの厳格な保護と施行を促進する為に双方、そして多国間のフォーラムを通して協力する。

政府のIT調達:
業者が開発したソフトウェアの知的所有権を持つ事の許可、ベンダーの責任を制限、契約を遡っての適用の禁止、競争入札の規則の適用を拡大、透明性の改善をする。

プライバシー:
個人情報保護法の施行に係るいかなる変更もビジネス環境の改善につながり、国境を越える情報の流れを制限しないことを確保する。

※訳者注釈
 簡単に要約すると、知的財産権の保護を厳しくしろ、という事。んな事はチュウゴクやバ韓国に言うべきだと思うのだが・・・

 けどまあ、「IRPに関する協力」という箇所から考えるに、「チュウゴクやバ韓国は日本がきっちり監視しろや」と、そういう事が言いたいのかも知れん。

 マンドクセー事は全部日本に丸投げですか。そうですか。

医療機器・医薬品

 アメリカ合衆国は、日本を革新的な製品を開発して、そのような製品に患者のアクセスを改善する研究能力を促進する為、医療装置と医薬のためにその返済価格設定と監査機関システムの改革を求める。

 2007−2008年の政策文書は、薬品と機器の導入の延滞を除き、国際的に競争的産業を拡張し、日本を魅力的な投資先とする事を求めた。

 アメリカ合衆国は、製品の承認を促進するレビュアーを増員し、先進の医薬関連品の研究開発の為の価格算定システムの改革により、デバイス・ラグおよびドラッグ・ラグを解消する事を推奨する。

提言の要点

価格算定改革:
価値ある革新により、先進の医療機器、薬品の研究、発展と市場での売買を刺激し、企業体と政府間におけるコミュニケーションを増やし、価格算定問題への理解を向上させる。

調整改革:
より多くの評者を雇い、機器の承認に掛かる時間、検査と臨床試験の協議システムを改革する事で薬品の承認に掛かる時間を短縮し、グローバルな薬品の開発、の育成、機器の小幅な変化の承認を促進する。

血液製剤:
血漿製品業界の特徴に基づく価格算定システムを実装、ラベリングのルールの改革、輸入制限の撤廃、製品の小幅な変化の承認を促進する。

栄養剤:
成分特有の効果を考慮に入れた新たなカテゴリーの開発、健康食品安全規制が策定される期間において、透明性の改善、新たな食品添加物の承認審査期間を短縮する。

化粧品/医薬部外品:
医薬部外品の承認プロセスを合理化、既に承認されている化粧品に更なる意見を盛り込む機会を与える。輸入プロセスを合理化する。

※訳者注釈
 ま、要するに、「俺たちの作った革新的で先鋭的な薬品や医療機器を、さっさと承認しろ」と。「うだうだと長い時間かけて審査なんかしてんじゃあねえ」と。そういう事。

 ジャイアニズム以外の何物でもねえな。



 とまあ、取り敢えず、とてもとても疲れたし、時間も余り無いので、取り敢えず本日はここまで。

 続きは、近いうちにやります。

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